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ブックマーク / facta.co.jp (19)

  • ネットの遊び場SNS 進化迫られる「ミクシィ」

    ネットの遊び場SNS 進化迫られる「ミクシィ」 課金型モデルのグリーがマザーズに上場して猛追。時価総額で抜かれたミクシィがめざす「フェースブック」とは。 2009年2月号 BUSINESS インターネット上で若者たちの出会いを支援するコミュニティーサイト――SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の勢力図が大きく塗り変えられようとしている。 SNSといえば、日では最大手ミクシィ(06年9月、東証マザーズ上場)を指すのが常識だったが、08年12月17日、二番手のグリーが同じマザーズに上場を遂げた。 初値は公募価格の1.5倍、時価総額は1070億円と、ミクシィを超えてマザーズのトップに躍りでた。売買高はマザーズ全体の3分の2以上を占め、年が明けて1月8日現在でも、時価総額は1137億円とその勢いは止まらない。 「グリーがミクシィを超える」と投資家たちはもてはやすが、会員数はミクシィの

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    mrmt 2009/01/31
  • えっ、ロシア大使館はまだ「ソ連領」

    えっ、ロシア大使館はまだ「ソ連領」 解体から17年。狸穴も高輪も登記の名義変更を認めず、再開発に支障。誰が邪魔しているのか。 2009年1月号 DEEP ソビエト連邦の解体から17年の歳月が経過した。1991年12月、連邦政府の活動停止を宣言したゴルバチョフ大統領は過去の人となり、革命の赤に槌と鎌、五大陸の労働者の団結を意味する五芒星を配した国旗も記憶の彼方に遠のいた。 そのソ連が亡霊のように生きている場所が日にある。東京・麻布台の外苑東通りに面した狸穴の一等地、ロシア大使館の所有権者として。大使館敷地1万325平方メートルと記された不動産登記簿謄には「所有者 ソヴィエト社会主義共和国聯邦」といまだに記されている。 大使館だけではない。JR山手線品川駅に近い高級住宅街の港区高輪4丁目には、5835平方メートルの敷地にロシア通商代表部が事務所を構え、住居棟も併設しており、この敷地の所有者

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    mrmt 2008/12/27
  • 生き写しの演技、一抹のもどかしさ

    監督:オリバー・ストーン/脚:スタンリー・ワイザー/出演:ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・クロムウェル、エレン・バースティン、リチャード・ドレイファスほか 米国人の過半数が嫌悪し、その大統領在職期間8年間を心底から苦々しく思ってきた「ジョージ・W・ブッシュ」とはいったい何者だったのだろう。 直近の聞き取り調査では「史上最低の大統領の一人」というレッテルを貼られたブッシュの若き日とこの8年間(年齢では21~61歳)を「軽め」のドラマ仕立てにしたのがこの映画だ。タイトルは人のミドルネームのイニシャルである「W.」。米国のメディアが、ブッシュの軽薄さに皮肉をこめてWを「ダブリュー」ではなく、出身地のテキサス訛りで「ダブヤ」と呼んだことも記憶に新しい。 Wは「一緒にビールを飲みたくなるような気さくな男」という売りで、一時は米国人のハートをつかんだ。その無邪気であけすけな人柄を、主演男優のジョ

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    mrmt 2008/12/27
  • 「原田マクドナルド」に悪評散々

    「原田マクドナルド」に悪評散々 労災や残業代不払いのオンパレード。それでも「名経営者」ぶる原田CEOの魂胆。 2008年5月号 BUSINESS 過当競争の中で原材料高が直撃し、青息吐息の外業界。その「苦界」にあって、ひとり利益の急回復を果たしているのが、日マクドナルドホールディングスだ。2007年度の営業利益は前年から倍増以上の167億円。08年度は200億円の大台を狙う勢いだ。 この外最大手の巨艦を、会長兼社長兼CEOという「絶対権力者」として一手に束ねるのが、04年に同社へと転じた原田泳幸氏だ。作り置きしない「メイド・フォー・ユー」の全店導入や地域別価格の実施、24時間営業の格化と、矢継ぎ早に改革策を講じた。 沈没寸前だった同社を見事蘇らせた立役者との触れ込みで、人気経済番組でもその成功譚を惜しみなく披露した。今年に入りすでに2冊の経営論も著した。「名経営者」として我が世の春

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    mrmt 2008/04/30
  • JTが「中国冷食」から手を引けぬ真相

    JTが「中国」から手を引けぬ真相 いま撤退すれば中国政府の威信に傷がつく。年間2兆中国たばこ市場から永久追放されかねない。 2008年4月号 BUSINESS 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の原因究明が難航するなか、日たばこ産業(JT)が安全管理体制の強化に乗り出した。自社、委託先を問わず、生産拠点にはすべて品の安全管理に関する国際規格「ISO22000」の認証取得を義務づけるほか、自前の検査体制の未整備が問題拡大につながったとの批判を受け、日中国の双方に検査センターを設置。中国にも品質管理の担当者を常駐させ、委託先の工場を抜き打ちでも監査できるようにするという。 ただ、これだけの事態に発展したにもかかわらず、JTは中国での冷凍品の委託生産をやめるつもりはないという。その背景には、中国の外国たばこ販売自由化をにらみ、中国政府のご機嫌を損ねたくないJTの事情がある。 JT

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    mrmt 2008/04/03
  • ニュースサイト戦国時代2――ヤフー包囲網の底抜け:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2007年9月29日 [メディア論] [ネットとメディア]ニュースサイト戦国時代2――ヤフー包囲網の底抜け 私の古巣は新聞社だから、今回のニュースサイト大再編はもともと他人事ではない。私が記者だった時代にも、QUICKなどの速報媒体へニュースを送っていたから、紙と電子メディアの相克は身をもって知っている。 それゆえ、新聞側がヤフーに感じる脅威感はよくわかるつもりだ。しかしFACTAはヤフーと記事提供(雑誌掲載記事の一部)の契約を結び、インターネットではコンテンツ・プロバイダーの立場でもある。攻める側、守る側の両方を見ているのだ。 現在、ヤフーのニュースサイトに読売は記事を提供しているが、朝日、日経は提供していない。共同通信もモバイルを除いては提供をやめた。しかし、毎日、産経、時事のほか、AFPやロイターなど70社がヤフーにニュースを提供している。

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    mrmt 2007/09/29
  • 「A級戦犯合祀」の真相突く決定版

    「A級戦犯合祀」の真相突く決定版 『靖国戦後秘史 A級戦犯を合祀した男』 2007年9月号 連載 [BOOK Review] by 石 昭和30年代初めのヒット曲に、島倉千代子の「東京だョおっ母さん」がある。上京した母親を連れて二重橋、靖国神社(九段坂)、浅草を巡る内容だが、一昨年暮れ、懐メロのふる里を訪ねる企画で、はとバスに乗って3カ所を巡回した。 小泉前首相の靖国参拝が外交問題に発展していた時期で、靖国神社ではガイド嬢は「250万柱が祀られています」と説明しただけ。聞くと「いろいろなお客様がいらっしゃいますから、敢えて説明しないのです」との答えだった。島倉がテレビなどで歌う場合にも、時間がないという理由で、九段坂を歌う2番はカットされることが多かったという。 そんな政治的配慮も影響して、一般に靖国神社の話題は敬して遠ざけられ、語られることが少なかった。従って首相の参拝がなぜこれほど紛糾

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    mrmt 2007/08/31
  • iPodの著作権料 朝日「誤報」の裏の裏

    iPodの著作権料 朝日「誤報」の裏の裏 著作権者に未配分の構図は、音楽業界の「社保庁」を思わせる。お粗末なJASRACの管理の実態が浮き彫りに。 2007年7月号 BUSINESS 5月17日付の朝日新聞朝刊に「iPod vs JASRAC 著作権料2.5億円不払い」と題された署名記事が載った。その内容は、携帯音楽プレーヤー「iPod」にダウンロードして楽しむ音楽の配信サービスで、米アップル社が支払うべき著作権料が日側に支払われていないというもの。 ところが、一転して19日付の同紙朝刊では訂正記事が載る。「『日側に支払われていない』とあるのは『JASRACに暫定使用料を支払ったが、著作権者には届いていない』の誤り」とする、記事の根幹が揺らぎかねない内容。しかも、訂正記事の横にはわざわざ「アップル側、支払い済み」と関連記事まで掲載する念の入れよう。アップルがかなりの剣幕で怒ったため、訴

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    mrmt 2007/06/25
  • 「外注される戦争」はただの傭兵論ではない:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2007年3月30日 [書評]「外注される戦争」はただの傭兵論ではない シンクタンク東京財団の研究員だった菅原出君が新著を出す。「外注される戦争 民間軍事会社の正体」(草思社、税込み1680円)である。日人ではたぶん、菅原君以外にこういうは書けないだろう。 単なる軍事オタクが資料を集めただけのではない。ちゃんと足で稼いだ好ルポルタージュである。自分では戦地に行く勇気もないくせに言葉だけ勇ましい心情右翼の方々には、いい薬になるかもしれない。現実の戦場がどうマネジメントされているかをリアルに知るためにも一読をオススメしたい。 PMC(Private Military Company)とは、イラクやアフガニスタンなどの戦場で軍の物資補給を手伝ったり、正規兵ではない政府要員の警備や、警察官の訓練など雑務を請け負う民間企業である。その多くが特殊部隊な

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    mrmt 2007/03/30
  • KDDI幹部突如退任の「変」

    KDDIの最高情報責任者(CIO)が10月1日付で突然退職した。CIO役にあたる執行役員情報システム部長の繁野高仁氏で、後任には人事部長の富岡慶彦氏があてられた異例の人事である。事務系CIOの登場自体、にわか仕立てにも見え、「SE(システムエンジニア)のホープの繁野氏が小野寺正社長に辞表を叩きつけたのでは」との噂まで一部で流れている。 繁野氏は77年北海道大学工学部卒で、日NCRを経て85年に第二電電企画に入社、京セラの通信業界進出の母体、第二電電(DDI)の立ち上げに関わった。94年にPHSのDDIポケット(現ウィルコム)に出向、草創期の移動体通信にも携わる。2000年にKDD、DDI、IDO3社の合併に伴いKDDIに帰り、3社の課金システムの統合に貢献した。その功績で03年4月に同社のCIOとなり、将来を嘱望されていた。 その繁野氏の謎の退職は、KDDIの技術屋集団の中で何かが起き

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    mrmt 2006/10/27
  • リクルートで「内紛」 人気「R25」編集長が独立か:FACTA online

    リクルートが11月、人気の無料週刊誌「R25」に続いて女性向けの「L25」(月2回発行)を創刊する計画で、「二匹目のドジョウ」を狙っている。「R25」の発行部数は60万部、広告収入も年間20億円以上。今やリクルートの有力事業の一つだ。今度は女性版で広告収入のパイを広げようと目論むが、「内紛」の火種がくすぶっている。 リクルート社員が語る。「赤字に悩まされていた『R25』は昨年9月、リクルートが電通と共同出資でハウスエージェンシーを設立すると状況が一変。表紙まわりの広告と特集ページをタイアップする手法で広告収入の倍増に成功。続いて別冊増刊路線に突き進みはじめた」。昨年12月以降、毎月のように別冊を発行。さらに携帯電話コンテンツのR25式モバイル、R25カフェのオープンと、猛烈な勢いで事業を多角化。問題はこうしたリクルート上層部のやり方に「R25」の現場が反発していることだ。 「現場の正社員は

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    mrmt 2006/10/27
  • ソニー19――人種差別広告:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年7月 7日 [ソニーの「沈黙」]ソニー19――人種差別広告 久しぶりにソニーの話題。というより、もう編集作業が始まっているから静かにしておいてほしいのに、勝手に欧州できわどい広告をのっけてお騒がせをやっているから、困ってしまう。人種差別に敏感な人々を刺激して、欧米のネットは大騒ぎになってしまった。 ま、とにかくご覧あれ。写真のように、白いセラミック製のプレイステーション・ポータブルのビルボードに、グラマラスな白衣のヘソだし白人女と、顎をつかまれた黒人女性を登場させて、「PSP、白が来る」とやったのだ。オランダでの話である。 この白人女性の顔、コワソー こりゃ、いかん。そう思いませんか。いくら比較的人種に寛容なオランダでも、スキンヘッズがいないわけじゃないし、排外主義の同性愛の政治家が数年前に射殺された国ではないか。あまりに鈍感すぎる。

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    mrmt 2006/07/07
  • 「ソフトバンク携帯」の侮れぬ隠し玉

    「ソフトバンク携帯」の侮れぬ隠し玉 孫社長は密かにアップルのスティーブ・ジョブズと会った。「iPod携帯」なら手強いぞ。 2006年5月号 BUSINESS ソフトバンクが殴り込みをかける携帯電話事業に勝算はあるのか。 3月17日、ボーダフォン日法人を1兆7500億円で買収すると発表、孫正義社長は胸を張った。 「決して総合通信会社になったとか言わないでいただきたい。それでは私の志からはちょっと小さい。めざしているのは“総合デジタル情報カンパニー”だ」 当初は新規参入をもくろんでいたが、結局は「時間をカネで買う」道を選んだ。約1500万人というボーダフォンの顧客基盤、全国に張り巡らされた無線基地局網、そして端末メーカーとの取引実績など、携帯事業を行ううえで必須の条件を買収によって一気に満たし、一刻も早くライバルのNTTドコモやKDDI(au)を追撃しようという構えだ。 もともと模索していた

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    mrmt 2006/05/14
  • ウェブ進化論6――出会い系の「冬ソナ」入門編:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年3月 9日 [ウェブ進化論]ウェブ進化論6――出会い系の「冬ソナ」入門編 グーグル幻想の「毒消し」のために、ネットの「あちら側」にご案内する。この世界のからくりを知らない人のために、ちょっと説明しよう。まず無料サイトと呼ばれる表のサイトに携帯で登録する。たとえば「誘惑の人」とか何とかのドメイン名で、そこに自分のニックネーム、年齢、プロフィールを入力する。 ♪業界屈指!無料ポイント10倍大サービス進呈中♪ 誘惑の人から新着メールが届きました ※注 メッセージの枠内が『xxxxx』と為って居る場合には、 お相手の方が連絡先を通知して来た可能性大です、 是非、開封してご覧下さい。 このページで登録された情報をもとに、女性からメールが来ることもあるが、もちろん頻度は極めて低い。実は二重底になっていて、「誘惑の人」のサイトに登録したはずなの

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    mrmt 2006/03/09
  • ライブドア崩落9――プロレス・ジャーナリズム:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年2月20日 [ネットバブル]ライブドア崩落9――プロレス・ジャーナリズム 2月19日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」のトピックは、予想通り期待はずれだった。ホリエモンから武部勤自民党幹事長の二男に宛てたというメールの真贋に焦点を絞ってしまい、ライブドアと同じ監査法人に監査を依頼していたドリームインキュベータ(DI)の危機を取り上げなかった。このメールは、誰が見ても民主党に歩がない。功に逸って未確認情報にとびつくさもしさは、ライブドア事件だけで二度目だから、つけるクスリがない阿呆さ加減である。 おかげで「サンプロ」キャスターの田原総一朗氏は救われた。田原氏はDIの社外取締役をつとめており、市場が危惧するようにDIの経理に問題があれば氏自身が取締役の「善意の管理者による注意義務」(善管注意義務、民法644条)違反に問われかねない。それを

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    mrmt 2006/02/21
  • ライブドア崩落3――「沖縄の死」の不可解 : 月刊「FACTA-ファクタ」 阿部重夫編集長ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年1月23日 [ネットバブル]ライブドア崩落3――「沖縄の死」の不可解 日曜早朝だというのに、医者の資格を持つ知人から電話がかかってきた。「あの死に方、おかしいと思いません?」。1月18日、沖縄の那覇市のホテルで死んだ野口英昭エイチ・エス証券副社長(38)のことである。 沖縄県警の発表によると、野口副社長は18日午前11時20分ごろ、那覇市内のカプセルホテルに1人でチェックインした。それから約3時間後の午後2時35分、室内の非常ブザーが鳴ったため ホテル従業員が合鍵で入ったら、ベッドの上であおむけに倒れていたという。手首などに切り傷があり、刃渡り10センチほどの小型包丁が落ちていた。 病院に運ばれたが、午後3時45分に死亡確認、死因は失血死である。 ホテルの写真を見たが、耐震設計データ捏造のビジネスホテルよりもさらにみすぼらしいペンシルビ

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    mrmt 2006/01/23
  • ソニーの「沈黙」5——暴かれた“密告”プログラム : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月16日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」5――暴かれた“密告”プログラム ソニーBMGの音楽CDに仕込まれたウイルス性の「マル(悪質)ウエア」を暴いた、フィンランドのマーク・ルシノビッチ氏のブログは、それ自体が潜入した敵工作員を摘発するスパイ小説のようにスリリングである。 ルシノビッチ氏はコンピューターへの不正侵入をガードするセキュリティの専門家なのだ。ハッカー(クラッカー)の多くは、不正侵入を検知されないようログを改竄したり、裏口を設けてそこから出入りするなどの手口だが、そのための一連のソフトをまとめた「ルートキット」(rootkit)と呼ばれるパッケージがあって、ウインドウズなどの基ソフト(OS)の中核部分であるカーネルに忍びこむから始末が悪い。ルシノビッチ氏はこの「ルートキット」に詳しく、力作リポートも書いている。 と

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    mrmt 2005/12/18
  • ソニーの「沈黙」2――切込隊長の辛らつな「抑制」 : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月11日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」2――切込隊長の辛らつな「抑制」 前回の続き。ソニーの尻尾をつかむために、取材で一歩一歩問い詰める第二編である。 質問状で触れたウォークマンAシリーズの「コネクトプレーヤー」とは、パソコンに組み込む楽曲転送ソフト(iPodではiTunesにあたる)で、その不具合がAシリーズへの不満の中心だった。その改訂版提供の発表は質問状を送った11月29日に行われ(実施は12月2日)、ソニー自身が認めた「問題点」は以下のように10項目と多岐にわたる。 再生中や録音中にコネクトプレーヤーで他の作業を行うと“不正な処理のエラー”が表示されたり、フリーズすることがある。 CD EXTRAを認識しない。 大量の曲の転送を何度も実施した後に、コネクトプレーヤーのライブラリの曲が表示されないことがある。 コネクト

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    mrmt 2005/12/13
  • ソニーを包む「奇妙な沈黙」 : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月10日 [ソニーの「沈黙」] [創刊に向けて]ソニーを包む「奇妙な沈黙」 新雑誌「FACTA」で何をめざすのか。一例をあげよう。「2ちゃんねる」などネット掲示板ではソニーが袋叩きにあっている。携帯オーディオ市場で6割のシェアを奪ったアップルの「iPod」に対抗し、かつての王者ウォークマンが巻き返しの決め手として11月19日に発売したばかりの「Aシリーズ」に対する怨嗟の嵐が、ネットで吹き荒れた。 不思議なことに新聞・雑誌はそれをほとんど報じない。広告主ソニーに気兼ねしているのかと疑われてもしかたがない。この奇妙な沈黙はまた、ソニー自身が演出しているのだろうか。苛立ってネットに殺到するクレームはほとんど一方的に「ソニー憎し」で、返品をあおるばかりだ。同情的な声があっても「おまえはGK(ゲートキーパーの略語、「仮面をかぶった回し者」の意

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    mrmt 2005/12/13
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