不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま、ジョン・S・プルーイットの『ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする』を読んでいます。 もちろん、今までもペルソナという言葉は知っていましたし、たまにそれっぽいものを使ったりもしましたが、どうやら根本的に間違えて使っていたようです(いや、間違え自体はこの本を読む前にわかっていたので、最近は使わなくなってましたが)。 きっと他にもペルソナというものを間違って使ってる人は多いのではないでしょうか? これはペルソナではないでは、具体的にどういうものがペルソナとは呼べないのでしょう。 僕が本を読んで理解したことをいくつかピックアップしてみます。 事実データに基づかず架空のユーザーを仕立て上げたものはペルソナではない。 ⇒ペルソナはあくまで事実に基づく仮