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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (16)

  • ペルソナ:誰のために何をデザインするかを明示する手法:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま、ジョン・S・プルーイットの『ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする』を読んでいます。 もちろん、今までもペルソナという言葉は知っていましたし、たまにそれっぽいものを使ったりもしましたが、どうやら根的に間違えて使っていたようです(いや、間違え自体はこのを読む前にわかっていたので、最近は使わなくなってましたが)。 きっと他にもペルソナというものを間違って使ってる人は多いのではないでしょうか? これはペルソナではないでは、具体的にどういうものがペルソナとは呼べないのでしょう。 僕がを読んで理解したことをいくつかピックアップしてみます。 事実データに基づかず架空のユーザーを仕立て上げたものはペルソナではない。 ⇒ペルソナはあくまで事実に基づく仮

    mrnoon
    mrnoon 2007/04/11
    ペルソナを作成するというタスクは戦略策定のプロセスの根幹をなすといってもよいでしょう。
  • Webブランディングって?:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日は仕事で2つほど、Webブランディングに関するご相談をいただきました。まったく違う方面からのお話で、求められている落としどころも2つとも違うものの、根っこにあるものは同じで、「Webでのブランディングって具体的にどうやっていったらいいんでしょうね」ということです。 ありがたいことでそういうご相談をいただく機会も増えてきたわけですが、実は整理してみると、大枠のレベルではWebでのブランディングってそうむずかしい話ではなかったりします。 ブランドってどう評価するの?例えば、ブランド評価の話。 よくWebブランド評価という調査がありますけど、あれってWebサイトのブランド力がどうなの?という話をしていることが多いですけど、結構、僕のところに相談いただくのは、Webサイトのブラ

    mrnoon
    mrnoon 2006/11/30
    Webでのブランディングって具体的にどうやっていったらいいんでしょうね
  • それでも大企業でブログを書く人が増えればいいなと願ってみたり: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 徳力さんの「日では、やっぱり大企業でブログを書くのは難しいのか?」というエントリー。磯崎さんの「isologue: 産業構造とブログ(葉玉さん引退に思う。)を読んで」ということなのですが、この話はちょっと考えさせられますね。 できれば、今後もいろんな方にブログをはじめてもらえればと願っているので、大企業にいるとそれがむずかしいという話を聞くと、残念に思うわけです。 ブログを書くことで、書く人自身が得られるものが多いし、「優秀な人」が書くことで社会的なメリットも大きいと思っています。 水面下に眠っていた知識が誰もが利用できる可能性のある環境に置かれることで、社会的なデータベースが一気に活性化されることもあるわけですし、専門的な知識が異なる文脈の専門的な知識の視点で見られるこ

    mrnoon
    mrnoon 2006/10/23
    ブログを書くことのデメリットより、メリットのほうが大きく、それは個人にとってだけではなく、個人が属する企業にとっても、社会にとってもメリットのあることだということを示せる
  • SMO:ウェブをブログ化する(ついでにここのトラフィック・データも開示): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、SMO(ソーシャル・メディア・オプティマイゼーション)とか、地味に話題になってますよね。 これって昨日の「組織的現象としての"相"、そして、市場動向」で書いた「人が集まるクラスターをよりダイナミックなものとして捉え、セグメントではなくネットワークによるつながりで形成されたクラスターに対し、どうすればウイルス的に情報が蔓延し、相転移が生じるか?といった発想でプランを組み立てる」ってことに見事に通じると思うんですが、その前にSMOって何?っていう人もいると思いますので、まず、そこから。 SMOって何?無視することができないくらい多くなってきたCGM(ブログやSNSなど)、ソーシャルブックマーク、RSSアグリゲータ(リーダー)からのトラフィックをなんとか自社サイトに呼び込も

    mrnoon
    mrnoon 2006/09/22
    無視することができないくらい多くなってきたCGM(ブログやSNSなど)、ソーシャルブックマーク、RSSアグリゲータ(リーダー)からのトラフィックをなんとか自社サイトに呼び込もうとする
  • ロングテールと口コミ:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、ふと思いついたのだが、口コミという視点からロングテールを捉えなおしてみると、実はマーケティング環境というのは昔からずっとベキ分布にしたがう空間だったのではないかと思えました。 まずはこのことを順番をおって説明していこうと思います。 ページビューのベキ分布を完成させる先日、以下の2つのエントリーで、Webサイトのアクセスログ解析データから見られるベキ分布について紹介しました。 流入キーワードもベキ分布だった!ベキ分布を示すWebの法則性そこで明らかになったのは、Webサイトのアクセスログデータを検証すると、ベキ分布を示すものとそうでないものの2つのタイプがありそうだということでした。ページ単位でみたページビューや閲覧時間など、対象となるサイトのページ数に大きく影響を受け

    mrnoon
    mrnoon 2006/08/29
    口コミという視点からロングテールを捉えなおしてみると、実はマーケティング環境というのは昔からずっとベキ分布にしたがう空間だったのではないかと思えました。
  • 対数の世界でのマーケティング: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「ロングテールと口コミ」などで、ベキ分布を表現するのに、両対数グラフを使ってきましたが、そもそも対数というのがあまり馴染みがないもののようです。 対数そのものの説明に関しては、以下のページを参考にしていただくとして、 対数とはどんな数か?常用対数 - Wikipedia自然対数 - Wikipedia このエントリーでは対数をつかうと何が便利かということを簡単に紹介しておくことにします。 掛け算を足し算のように扱えるまず、よく言われるのは、対数をつかうと掛け算を足し算のように扱うことができるということです。特に大きな数の掛け算だとこれが便利です。 (前略)数値があっという間に大きくなってしまうので、そのままではじつに理解しづらい。対数は、そういう現象の数値を小さく置き換え、

    mrnoon
    mrnoon 2006/08/29
    「ロングテールと口コミ」などで、ベキ分布を表現するのに、両対数グラフを使ってきましたが、そもそも対数というのがあまり馴染みがないもののようです。
  • 「Web2.0を儲かるか?」という疑問への批判と、それを批判することへの批判: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 Web2.0を儲かるか?という疑問を目にするたび、私はいつも疑念を抱きます。 その理由の1つは、その問いは「自動車産業は儲かるのか?」「医療作業は儲かるのか?」「LOHASは儲かるのか?」といった質問同様、その答えはその産業に関わる各企業の努力次第によるところが大きく、作業全体がお金を生み出し成立するかも各企業の努力の総体によるものであろうからです。 つまり、「儲かるのか?」と暢気なことをいっているヒマがあれば、具体的に利益を生み出す方法を考案し、実現することに努力すればよいのではないかというのが1点。 それから、別の理由として、別に必ずしも儲けることばかり考えなくてもいいのでは?と思うからです。 Web業界で産業に直接関わる人たちにとっては、もちろん、儲けることは仕事の一

    mrnoon
    mrnoon 2006/08/18
    答えはその産業に関わる各企業の努力次第によるところが大きく、作業全体がお金を生み出し成立するかも各企業の努力の総体によるものであろうからです
  • 企業とそのWebコミュニケーションに対する無自覚な批判: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、「クリエイティブと著作権」や「不祥事の際の企業の対応にあらわれる企業の基姿勢」で書いたことだったり、「NTTドコモのmixiコミュニティ10日で閉鎖したんだって(あるいは「せめこれ4」)」という事例だったりと、Webを使った企業のコミュニケーションの悪い面が、僕の目に映っているわけで、あらためて企業とWebコミュニケーションの関係について、もうすこし踏み込んで考えなきゃいけないなと思っています。 企業の不手際を無自覚に批判してもはじまらないというのも、企業がそうした不手際を起こすことの理由の明確化やどうすればそれを改善できるのかということを明示できるようにすることは、僕の仕事にとっても重要なことだと思うのが1つと、もう1つ、こうした企業の不手際が表沙汰になった際の、

  • クリエイティブと著作権: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日、当ブログのエントリーと酷似する内容のエントリーを別のブログで掲載されているというご報告をある方からいただきました(ここで「ある方」が誰かは問題がその方に波及するのはいけないので伏せさせていただきます)。 私自身、自分の目で確認したところ、確かにその方の報告どおりでした。 調べてみると、そのブログは単なる個人のブログではなく、ある企業のブログでした。 (こちらから確認をとらせていただき、きちんと「影響を受けた」点をお認めいただいたので、ここでは該当する企業名もブログ名も表記しません) クリエイティブコモンズによる当ブログの著作権表記当ブログは、以下のクリエイティブコモンズの内容にあるとおり、「複製、頒布、展示、実演すること」「二次的著作物を作成すること」を第三者に認めて

  • NTTドコモのmixiコミュニティ10日で閉鎖したんだって(あるいは「せめこれ4」) DESIGN IT! w-LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 あ~あ、言わんこっちゃない。 だから、ちゃんと情報生産~発信のマネジメントができる企業になりなさいっていってるのに。 NTTドコモは2006年6月12日深夜、大手SNSのミクシィ(mixi)で「プッシュトークです、どーぞっ!」というタイトルのコミュニティー(コミュ)を開設した。新サービス「プッシュトーク」について理解してもらうのが目的だ。この「コミュ」は、ミクシィが広告プログラムとして提供している「公認コミュニティ」として開設された。だが、わずか10日後の6月23日に、閉鎖に追い込まれてしまった。 「無い袖は振れない」や「わかりやすさについて」、「Web2.0的でない企業にはWeb2.0サービスはできない」などのエントリーで再三にわたり、書いてますが、やっぱりこれまでマーケ

  • 増えてきた「はてブする」ボタン: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 個人ブログではよく見かける、はてなブックマークやdel.icio.usへのブックマーク追加ボタン。 最近、こんなサイトでも見かけるようになりました。 ITmedia Biz.ID:http://www.itmedia.co.jp/bizid/ MarkeZine:http://markezine.jp/ 思いつかなかったけど、他にもあるのかな? 以前、メディアパブさんがDiggにニュースが掲載されるとアクセス数が伸びることの対策としてDiggへの投票ボタンをいろんなサイトがつけていることを報告してくれていて、それに対して僕も「じゃあ、日でもはてブ対策ってありなんじゃないの?」なんてエントリーを書きましたが、実際、そうなってきましたね。 はてなブックマークとかの認知度も高く

    mrnoon
    mrnoon 2006/08/18
    個人ブログではよく見かける、はてなブックマークやdel.icio.usへのブックマーク追加ボタン。
  • 上村愛子ブログ炎上~しかし、謝罪の上、閉鎖はせず: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 多くの大企業と比べても、よっぽどブログスフィアや現在のネットの生態系をよく理解した上での適切な判断だといえるんじゃないでしょうか? モーグルスキー日本代表、上村愛子さんのブログが炎上した。亀田興毅選手の試合について「当に感動しました」などと感想を書いたのがきっかけだ。1,500以上のきついコメントが寄せられ、「上村はひどく衝撃をうけていた」(所属事務所)が、「ファンとの接点を維持するため」(同)、ブログは閉鎖せず、カキコミもそのままにした。

    mrnoon
    mrnoon 2006/08/18
    1,500以上のきついコメントが寄せられ、「上村はひどく衝撃をうけていた」(所属事務所)が、「ファンとの接点を維持するため」(同)、ブログは閉鎖せず、カキコミもそのままにした。
  • マーケティングも1:nのトピ―スレ型からn:nのネットワーク型へ:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 13Hz!さんの「ネットはマーケティングをコントロール不能にする」というエントリーは、インターネット広告の流れを「信頼性」をキーワードとしてよくまとめられている好エントリーだと思います。 ユーザーニーズへのマッチング精度の向上とコントロール機能の喪失バナー広告~ターゲティングされたバナー広告~検索連動型広告~コンテンツ連動型広告(アフィリエイト)という流れの中でユーザーニーズへのマッチングを追求するマーケティングが、昭和30年代頃に電通が提示したという「戦略10訓」に代表されるような、かつてのマスマーケティングの時代から伝統的(?)に続いていた広告によるユーザーニーズのコントロールという戦略と真っ向から対立するようになったということをわかりやすく示してくれています。 そして

    mrnoon
    mrnoon 2006/08/18
    Employee Generated Media(従業員による情報生産〜発信の仕組み)が今後のマーケティングにおいて大きな課題となってくるのではないでしょうか?
  • 流入キーワードもベキ分布だった!: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 高安秀樹さんの『経済物理学の発見』を読んで、ベキ分布にちょっと興味をもったので、手近なデータでそういう傾向を示すものがないか調べてみました。 調べてみたのは、Webサイトの検索エンジン経由の流入キーワード別アクセス数です。 流入キーワードにはフラクタル性が見られる「ロングテールと物理的制約」でも紹介しましたが、多くのWebサイトの検索エンジン経由の流入キーワードは単純に集計すると、たいていはロングテールみたいなグラフになります。 また、高安さんのにあった「一般に、ベキ分布にしたがうような現象にはフラクタル性があります」という言葉の通り、検索エンジン経由の流入キーワード数の上位20%が全体の約80%を占め、さらに上位20%のうちの上位20%(つまり全体の4%)も上位20%の

  • Web2.0的でない企業にはWeb2.0サービスはできない DESIGN IT! w-LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 なんだかすごく当たり前のことをいうようですが、Web2.0的でない企業にはWeb2.0サービスはできません。 トラックバック、Ajaxによる画面遷移のないUIRSS(フィードやリーダー)、他サイトとのシンジケーション、ユーザーへの信頼、集合知の活用、などなど。どれ1つとってもマスプロダクトな世界でビジネスを展開してきた企業にはなかなか馴染まないみたいです。 自分たちがそれまで蓄えてきた常識をかなぐり捨ててでも、あちら側に馴染もうとしない限りは。 理解できないんじゃない。馴染まないんですよまぁ、馴染まないのはいいんです。それ(=Web2.0)がすべてじゃないんですから。 問題は、馴染まないならそういうサービスの提供はあきらめるべきだということを理解しないことです。 自分たち

  • セグメンテーションとターゲティング:誰が認知するのか?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 毎度のことですが、整理しきれていないエントリーは、読んでくださる方に誤解をもたせてしまうようですね。 とはいえ、今回のセグメンテーション・ターゲティングについての解釈はどうも納得できませんでした。150という数値との「相関」も「因果関係」もからっきしないように思います ネットワーク社会で必要な認知のツール、認知のための思考法へのsimfarmさんのコメントとはいえ、150の法則と並べて書いていますが、150の法則とセグメンテーション・ターゲティングの間に相関関係があるとも、因果関係があるとも書いていません。 150の法則から、セグメンテーション・ターゲティングの話につなげたのは、あくまで150名以上を相手にしなければ商売の成り立たない企業のマーケティングにおいては、認知のツ

    mrnoon
    mrnoon 2006/07/07
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