UPDATE 「Touch ID」を非正規業者に修理してもらったことのある「iPhone」が、Appleのソフトウェアアップデートによって使用不能になることに不満を抱くユーザーを代表して、米国の法律事務所PCVAが集団訴訟を起こした。 PCVAは2月に入り、いわゆる「エラー53」をめぐる論争が生じたことを受けて、Appleを相手にこの問題に関する集団訴訟を検討していると述べていた。 PCVAは米国時間2月11日、複数の「iPhone 6」所有者を代表して賠償を求める訴状をカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出した。 iPhone 6の指紋センサであるTouch IDが、Apple非認可の修理業者によって交換されている場合、「iOS 9」にアップグレードしようとするとその端末は使用不能となり、「エラー53」のメッセージが表示されてAppleサポートに連絡するよう求められる。 この問題は