先週は、新MacBookとアップルウォッチの発表イベントが行われましたが、いずれも4月10日にならないと予約できません。それまでのひと月をどう過ごそうかということで、こんな本を読むことにしました。 アップルは、デザイン部門が絶大な力を持つという世界でも珍しい企業ですが、そこの総帥がジョナサン(ジョニー)・アイブです。アップルのプレスページによれば、「Jonathan Ive is Apple's senior vice president of Design, reporting to CEO Tim Cook. 」なので、CEOのティム・クックの他に上司はいません。 この本は、イギリスで学生時代を過ごしていた頃のアイブの非凡な才能を示すエピソードに始まり、その後彼が海を渡ってアップルに入社し、一連の製品に携わった経緯などが時系列に沿って語られて行きます。が、やはり1997年にスティーブ・
![「ジョブズの死よりアイブの辞任の方が深刻」Appleの真実を描く本「ジョナサン・アイブ」が面白い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/621550c3dc16981c1373594ac9fa720f52b94206/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F3.bp.blogspot.com%2F-qioA2nl9p48%2FVQbh42nH2wI%2FAAAAAAAAWpQ%2F524q3NMYjeM%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Five.jpeg)