コマンドラインがさっぱりわからないという話を良く聞く。実際には、それほど難しいものではないが、見慣れていないと難しい部分はある。今後の説明にも必要ということで、コマンドラインを超入門するための「チートシート」を今回作成した。 まずはコマンドプロンプトウィンドウを表示させる コマンドラインは、コマンドプロンプトウィンドウの中で使う。 そのためまずは、スタートメニューの「すべてのプログラム」→「Windowsシステムツール」→「コマンドプロンプト」の順で起動する。 コマンドプロンプトを起動すると、左側に「C:\……>」といった表示が出る。これをプロンプトという。プロンプトは、コマンドプロンプトの実体となるcmd.exeが、ユーザーからのキー入力を受付可能であることを示すために表示するものだ。 コマンドラインは、このプロンプトの右側に入力する。慣れれば、プロンプトとコマンドの区別がつくようになる