RISCの歴史、Apple Siliconの歩みを語ってきた大原雄介さんのコンピュータ歴史連載、テーマはズバリ「PC」だ。
それぞれの説明はこんな感じである: X: Infinity Control 無限大の符号の扱いを変える設定だったらしい。IEEE 754が標準化される前の痕跡で、387以降は意味を持たない。 RC: Rounding Control 丸め方法を指定する。 00B: Round to nearest (even) 01B: Round down (toward $-\infty$) 10B: Round up (toward $+\infty$) 11B: Round toward zero (Truncate) PC: Precision Control 演算結果の仮数部の精度を指定する。 00B: Signle Precision (24 bits) 01B: Reserved 10B: Double Precision (53 bits) 11B: Double Extended Pr
Javaには strictfp という修飾子があります。strictfp によって実際に動作が変わるコードと実行環境を用意してみました。 マシン 最近のマシンでJavaを実行する際には strictfp は意味を持ちません。strictfp があってもなくてもIEEE準拠の挙動をするはずです。 (なので、 strictfp の有無にかかわらずIEEE準拠の挙動をさせようというJEPが出ています: JEP 306: Restore Always-Strict Floating-Point Semantics) strictfp が意味を持つのはx86系の、SSE2が実装されていないCPUです。Intelの場合は2000年ごろのPentium 4以降でSSE2が実装されているので、SSE2がないマシンを用意しようとするとそれよりも前のマシンが必要になります。 ですが、20年以上前のマシンを用意
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