上ロース1枚350gの迫力! 鹿児島市の繁華街・天文館の一角に、32年の歴史を誇る1軒のとんかつ専門店があります。ビジネスビルの地下飲食店街にあるその店は、ランチ時は行列ができることでも有名。とんかつ好きを自負するなら、一度は訪れて損はない「丸一」です。 バス停高見馬場のすぐ目の前のビルです 店内は座敷とカウンターのみ 今回取材させていただいたここのとんかつの特徴は、とにかく「大きい」ということ。 部位ごとに塊のまま仕入れる鹿児島県産の黒豚を、揚げる直前でカット。しかもそのボリュームがハンパない。カウンターから丸見えのキッチンでご主人の武さんが手際よく肉をカットし、不要な部分を落としてはかりに乗せると・・・1枚が350g! カット前のロース肉の塊 「これ、揚げるからね~」と今度は手際よくこの肉に、わざわざ「とんかつのパン粉用に焼いてもらっている食パン」から作ったパン粉をまぶして、アツアツの