2019/09/07 DNS温泉6 in 下呂 で利用したスライドです。 内容的にマズい部分は改変してあります。 時間的に古いものですので、現在と相違がある部分もあります。
![送信ドメイン認証の現状](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1c800a27571910261c4270c95d0b43fe1bd378c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F4d7c733b9944431b9ebb6656157a8847%2Fslide_0.jpg%3F24428863)
はじめに お久しぶりです。セキュリティエンジニアの桑原です。 近年、Go 言語によって作成されたマルウェアが増加しています。 Go 言語の特徴として開発の容易さや任意の環境に向けてビルドを行うクロスコンパイルが可能であるといった点があります。 攻撃者も Go 言語を使用することで、手早く、複数の環境を攻撃できるマルウェアを開発できることが増加要因の 1 つとして挙げられます。 また、以前の記事でも紹介した通り、Go 言語製の実行ファイルは C/C++ 等で作成された実行ファイルとは大きく異なるバイナリ構造をしています。 このため、Go 言語を使用するだけでパターンマッチングによる検出を容易に回避できる可能性があることも増加要因として考えられます。 私たちセキュリティエンジニアは最新の攻撃者の動向に対応するため、Go 言語製マルウェアの解析も必要になってくることでしょう。 そこで、私は先日、
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