ChromeのDeveloper Toolsを使用して、AndroidアプリのWebViewをデバッグできることを意外と知られていないようなので、実際にサンプルアプリを利用して説明します。 環境 PC Windows10 Chrome(バージョン 57.0.2987.133) Android Galaxy S6 edge(404SC) Android(OS 6.0.1) IDE Android Studio 2.3 前提条件 PCに Chrome 32 以降がインストールされていること PC(Windowsの場合)に USB ドライバがインストールされていること Android 4.0 以降であること Android 端末が USBデバッグが有効になってること 1) WebViewのサンプルアプリを準備します。 AndroidManifest.xml AndroidManifest.xml
CJK統合漢字というものがあり、日本語や中国語で使われている「同じ漢字」を1つの文字として割り当てられています。文字は同じですが、言語によって形が違うので、言語の設定に応じてフォントを適切に選ぶ必要があります。 from: Wikipedia ところが Flutter Android では言語とロケールが "en-US" 固定になっているので、Android の設定で「日本語」にしていても参照されず、一部の機種では中国語フォントが使われてしまうようです。 システムのロケールの設定を見るような Pull Request を作った のですが、残念ながらマージされませんでした。現在は Issue https://github.com/flutter/flutter/issues/12630 待ちの状態です。 応急処置として、前述のPRをマージしたエンジンを使うか、 ファイル https://gi
Android8以下で問題なく通信できていたアプリがAndroid9になった途端に通信NGに失敗する、という問題に直面。Android 9.0 (Pie) の仕様変更が原因でした。 何が変わった?Android 9.0では暗号化されていない接続はデフォルトで無効になります。iOSの ATS (App Transport Security) と同じような考え方ですね。 ちなみに、暗号化されていない接続を「クリアテキスト接続」と呼ぶようです。「平文」と同義ととらえればよさそう。 望ましい対応全ての通信をTransport Layer Security (TLS) に対応するのがベストプラクティス。一般的なアプリだとHTTPを使わずHTTPSにすればOK。Socketとかを使っている場合はそちらもケアしましょう。 (好ましくはないが手軽な)代替案AndroidManifest.xmlのappli
円マークとバックスラッシュは環境によって文字コードが異なる。 各環境の文字コード 以下は各環境でのUTF8の文字コード。 Windows Web 円マーク: 5C バックスラッシュ: 5C ※円マークとバックスラッシュに区別がなく同一文字 Mac・iOS・Android Web 円マーク: A5 バックスラッシュ: 5C iOS・Androidネイティブアプリ 円マーク: C2A5 バックスラッシュ: 5C 問題 Windowsとその他で円マークの文字コードが異なるので、Windowsで円マークを含むログインパスワードを登録した人が、Macで同じパスワードを入力してもログインできないというようなことが起こる。 上手いことするには? そもそもログインパスワードなどに円マークを使用させないのが手間がなくて良い。 それでも円マークを使いたい場合、パスワードの登録や一致確認をするにあたり、入力文字
初めてAndroidアプリをリリースするので、公式ドキュメントを見ながら内部テストしようと作業してみた所ドキュメントが若干違ってて色々迷いましたんで記録しておきます。 前提 GoogleDeveloperアカウントを保有している GooglePlayConsoleにログインできる Android App Bundle作成済 開発して署名したapkファイルが出力済 手順 ステップ0:アプリ登録 GooglePlayConsoleにログインし右上の[アプリの作成]をクリック アプリ作成画面で言語とタイトルを入力し[作成]をクリックする とりあえず適当に入力して[非公開版を保存]をクリックする ステップ1: テストの詳細をセットアップする テスターリストを作成する GooglePlayConsoleのトップメニューに戻り、左側にあるメニューで、設定アイコン > [メーリングリストの管理] > [
Flutterで新規にアプリを作る時にテンプレ的に大体同じような事をやっているが、いつも忘れるので備忘録としてまとめ。 Flutterは絶賛開発中なので、本稿における記載は当時はこれでうまくいっていたぐらいに留めていただけると幸いです。 また、本稿は個人的なメモの意味合いが強いため、割愛している説明が多々あります。 Flutter2での動作確認と全編リファクタした新バージョンはこちら 環境 flutter --version Flutter 1.22.0 • channel stable • https://github.com/flutter/flutter.git Framework • revision d408d302e2 (5 weeks ago) • 2020-09-29 11:49:17 -0700 Engine • revision 5babba6c4d Tools • D
アプリ署名とセキュリティに関する重要な概念、Google Play でリリースするアプリに Android Studio で署名する方法、Play アプリ署名にオプトインする方法について説明します。 Generate Signed Bundle or APKウィンドウで情報入力Generate Signed Bundle or APKウィンドウの「Create New…」をクリック↓↓ 「New Key Storeウィンドウに必要事項を入力していきます。 「Key store path:」に保存先を指定します。 フォルダマークをクリック↓↓ 今回はデスクトップに保存します。 デスクトップマークをクリックしてデスクトップを選択↓↓ File name:に任意のファイル名を入力→「OK」↓↓ ①~④を入力→「OK」↓↓ ①Password…キーストアのパスワード。署名設定時に必要。6文字以上必
Flutter SDKは、Windows、macOS、Linux向けに提供されていますが、本記事ではmacOS上での環境構築手順をまとめます。 OS バージョン Flutter SDKは「v1.9.1+hotfix.4」を使いました。 必要なコマンドラインツールは以下のとおりです。 bash curl git 2.x mkdir rm unzip which ※バージョンアップ等で本記事の情報が古くなっている場合は、公式ドキュメントを参照してください Install - Flutter Flutter SDKのインストール まずはFlutter SDKをインストールします。 macOS install - Flutter Flutter SDKのダウンロード 公式サイトから最新版SDKのzipファイルをダウンロードします。 本記事執筆時点のSDKバージョンは、v1.9.1+hotfix.6
はじめに Flutterのコマンドラインについてのまとめです。 Android StudioやVSCodeを使えば、普段はあまりコマンドを使うことが無いかもしれませんが…、個人的にはGUIで操作するよりもコマンドで操作した方が素早くて効率が良いです。 随時更新します!メジャーなものは網羅出来ていると思いますが、抜けているものがあればコメント下さい。プラグイン, テスト系はこれから充実させます。 Flutter環境セットアップ $ flutter precache FlutterのSDK内部では必要なデータをGoogleのインフラサーバーから必要なタイミングでダウンロードしていますが、それを意図的に行うためのコマンドです。普通のユーザは基本的に利用する必要がありません。 $ flutter doctor インストールバージョンやインストールされてないものが無いかなど、Flutter環境診断を
この記事で紹介すること FlutterのSDKインストールから、Hello Flutterアプリ開発までを紹介 FlutterSDKインストール Android Studio にFlutterプラグインのインストール Android Studio にDartプラグインのインストール Hello Flutterアプリ起動 ※私自身すでに、Xcode、Android Studioはインストール済みでしたので、そちらはインストールを済ませておいてください。 Flutterとは Flutterは、Googleによって開発されたモバイルアプリケーションSDK ↓↓↓公式サイトから引用↓↓↓ Flutter allows you to build beautiful native apps on iOS and Android from a single codebase. (Google翻訳: Fl
Androidのネットワーク関連の隠しコマンド「*#*#4636#*#*」の使い方です。 [更新] Google Pixel 4にドコモSIMを挿して通信が途切れる場合、この記事で紹介している「*#*#4636#*#*」から優先ネットワーク情報を「LTE/WCDMA」に設定すると通信が安定すると一部で話題になっています。 自分の環境だとPixel 4で通信が途切れることがないので試すことが難しいのですが、同様の現象に困っている人は一度試してみてください。 Androidには、現在スマホが利用しているLTEや3Gといったモバイルネットワークの情報を表示したり、強制的にネットワークを切断したり、優先ネットワークを変更したり、ネットワークを利用したアプリを確認したり、DSDSを無効にしたり、IMEIや電話番号の確認etc… などができる「*#*#4636#*#*」という裏コマンドみたいな設定があ
先人の知恵の結晶のようなゴチャゴチャのようなこの板ですが まとめにリンクのついた、マイネ王投稿がありましたのでそこへのリンクを追加します。 楽天Unlimit動作確認WiKi(5chまとめ) https://king.mineo.jp/my/A1WX/reports/70063 開通速報 楽天エリアとパートナーエリアで挙動が違う機種の報告がいくつかあります。 P20 liteやnova lite2なんかは、パートナーエリアではRakuten Linkが開通できないようですが、楽天エリアでは問題なく開通できているらしい VoLTE通話についても機種によりいくつか報告があるようです。ご注意を 開通可 apple iPhoneXR (simアクティベート可(物理sim)、 通話設定は、LTE、VOLTEをオンで可能に、SMSに不具合あるかも?。テザリングは、モバイルデータ通信の項目の、すべてのA
はじめに Flutter #2 Advent Calendar 2019の6日目の記事です。 大学生向け学習用マッチングアプリ「スタマチ」開発チームの TetsuFe です。 【追記】 2020年10/14日にオープンソースになりました↓ 2019年10-12月に実際に本アプリをリリースした経験をもとに、学生の個人(小規模チーム)開発にFlutterがオススメな理由を紹介していきます。 リリースしたアプリ 開発効率の高さ 学習リソースも充実、初心者の敷居も高くない UIの作りやすさ 審査の緩めなAndroidだけ先行配信できる Flutterを使うデメリット おまけとして、状態管理パターン・CI・利用したライブラリ 注意 React Nativeなどの類似クロスプラットフォーム開発フレームワークとの差異については触れません。実際React Nativeなどもある程度同じようなメリット/デメ
間藤です。 前回はSelendroidについて取り上げましたが、モバイルの自動テストの本命は以前にも取り上げたAppiumではないかと思います。Selendroidについてざっと確認した後、その勢いでAppiumの最新バージョン(1.2.0:2014/7/7現在)の動作確認もしてみました。今回はさほど時間もかからずに確認できたので、簡単にメモを残しておこうと思います。 なお、確認した環境は以下の通りです。 ホストPC OS X Mavericks v10.9.4 Node.js v0.10.29 Appium 1.2.0 Android(実機) Android4.4.2(Nexus10) Chrome 35.0.1916.141 今回のゴール 今回は、Android端末のChromeを使って自動テストを行うことをゴールにします。 AndroidDriverやSelendroidでは、Web
[速報]Visual Studioに無料でXamarinが追加。無料のCommunity EditionでもiOS/Androidネイティブアプリが開発可能に。Build 2016 マイクロソフトは3月にXamarinの買収を発表しています。Xamarinとは、C#でiOSとAndoridのネイティブアプリケーションが開発できるソフトウェアです。 Xamarinはこれまで商用ソフトウェアとして十数万円から二十数万円の年間ライセンス料金で販売されてきました。しかしマイクロソフトは買収後のXamarinを、無料でVisual Studioの追加機能にすると、米サンフランシスコで開催しているイベント「Build 2016」で発表しました。 これでマイクロソフトはVisual Studioを、Windows、iOS、Androidのネイティブアプリケーション開発に対応した統合開発ツールへと推し進め
2015年1月から、株式会社ビデオリサーチインタラクティブ社のご協力により、スマートフォンにおける「アプリ集計速報」を定期的にレポートすることになりました。久々のブログ復活ですが、これからは毎週、さまざまな角度からアプリの利用状況をご紹介していく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。 なお、本調査は、2014年12月時点でAndroidアプリ(電池節約アプリ)をインストールしている約5万人を対象に、Androidアプリの接触状況データを集計したものです。iOSは調査対象外となっている点に注意ください。今回は初記事のため、調査方法と用語解説を最初に紹介します。 アプリ集計速報 調査方法 ■ データ提供元について 株式会社ビデオリサーチインタラクティブ「Cloudish for Android Apps」 ■ 調査の概要について 外部企業が作成したAndroidアプリ(電池節約アプリ「ぼく
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