名古屋市は23日、名古屋大学東山キャンパス(千種区)内にある鏡ヶ池で、北米原産の肉食淡水魚「アリゲーターガー」1匹を捕獲したと発表した。 アリゲーターガーは今月、特定外来生物に指定され、研究目的などを除き、販売や飼育、野外に放すことが禁じられている。 市によると、個体は体長約130センチ。同日午後0時半頃、イシガメの生息調査をしていた「なごや生物多様性保全活動協議会」のメンバーがワナにかかっているのを見つけ、引き上げた。市は、飼育されていたものが池に持ち込まれた可能性もあるとみている。池で約10年前に目撃情報が寄せられ、その後、定期的な調査が行われていた。
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