2008年3月7日、ナポリ(Naples)市内のホテル「グランド・ベスビオ(Grand Hotel Vesuvio)」のレストラン「カルーソ(Caruso)」でテーブルをセットするウェイター。(c)AFP/MARIO LAPORTA 【3月9日 AFP】国王や大統領など各国元首も食事を楽しんだナポリ(Naples)の老舗高級レストラン「カルーソ(Caruso)」が8日、市の未回収ごみ問題で観光客が減ったあおりを受け、無期限に閉店した。 ■ゴミ問題で観光客が激減 カルーソが入るホテル「グランド・ベスビオ(Grand Hotel Vesuvio)」の支配人は「ナポリを訪れたいと考える人はもういない。テレビに映し出されたゴミの山のせいで市のイメージは完全に損なわれた」と嘆く。 ナポリ湾とベスビオ山(Mount Vesuvius)の絶景を見ながら食事を楽しめるカルーソは、ビル・クリントン(Bill