オルセー美術館展2010「ポスト印象派」 ～フランス激動の時代に輝いた5人の巨星たち - 日経トレンディネット5月26日から8月16日までオルセー美術館展2010「ポスト印象派」が東京・六本木の国立新美術館で開かれる。 「オルセー美術館展」といえば、毎回多くの観客動員数を誇る、屈指の人気展覧会。それだけでも注目度が高いのだが、2010年のオルセー展は、ひと味もふた味も違う。モネの『睡蓮の池、緑のハーモニー』、セザンヌの『台所のテーブル（篭のある静物）』、ゴッホの『自画像』など、“オルセー美術館の顔”ともいうべき名画が多数、同館から初来日を果たすのだ。 同館からの初来日作品は全115点のうち、半数以上というから驚かされる。最大の理由は、オルセー美術館の改装工事。2011年秋まで段階的に行っており、期間中、名だたる絵画が貸し出されるという。 オルセー美術館展2010「ポスト印象派」では、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンやポン＝タヴェン派、ナビ派、ロートレックやルソーなど、フランスの近代絵画を代表する画家の
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