大坂なおみは北海道出身の母・環さんとハイチ出身の父フランソワさんとの間に大阪で生まれ、3歳で米国に移住した。二重国籍で、日本語は話す方が苦手。それでも、日本登録で出場し、「日本人」として初の快挙を成し遂げた。大坂が日本登録で出場する理由とは? ◇ ◇ ◇ 大坂が準決勝を戦う前、1人の米国女性記者が「彼女は本当は米国人よ」と言ってきた。その記者は、昨年10月のツアー最終戦WTAファイナルの時にも、米国の元世界女王キング夫人に「なぜ大坂を日本に持って行かれたのか」とかみついていた。 3~4歳時、生まれた大阪から米国に移住した大坂は、日本の記憶はおぼろげだ。米フロリダ在住で言葉も英語の方が流ちょう。日米の二重国籍なため、米国記者が、米国を選んだ方がいいと思うのも当然かもしれない。ならば、なぜ大坂一家は、なおみをいまだに日本登録にしているのか。 13年9月の東レ・パンパシフィック大会の
米ロサンゼルスのホテルで記者会見を行い、自身の検体から禁止薬物が検出されたと発表したマリア・シャラポワ(2016年3月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【6月28日 AFP】女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は、禁止薬物が検出されたため資格停止処分を言い渡されているが、出場停止となった2年間を有効に活用するようだ。――自身のスイーツブランドを含め、ビジネス界でも才能を発揮しているシャラポワは、名門ハーバード・ビジネススクール(Harvard Business School)のプログラムを受講することになったとソーシャルメディアで報告した。 シャラポワは自身のフェイスブック(Facebook)に大学の看板前で撮影した写真を掲載。さらには卒業キャップの絵文字入りで、「どうしてこうなったのか分からないけれど、どうも、ハーバード!プログ
男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子(スペイン/マドリッド、レッドクレー)は、シングルス準々決勝が行われ、第14シードの錦織圭(日本)がP・アンドゥハル(スペイン)に3-6、5-7で敗れ、自身2度目となるマスターズ1000大会でのベスト4進出を逃した。 第1セット錦織圭は、第8ゲームでブレークされリードを許す。続く第9ゲームでブレークバックのチャンスを得た錦織、8度のデュースを繰り広げる一進一退の攻防となったが、アドバンテージを握ったアンドゥハルのショットがネットインとなりこのセットを3−6で落とす。 ここまで1度のブレークも奪えない錦織は、アンドゥハルの強烈なサービスに苦しめられ逆転の勝機を見出だせずにいた。 続く第2セットで錦織圭は、第5ゲームで再びブレークを奪われ後を追う展開に。錦織のゲームカウント2−4で迎えた第7ゲーム、アンドゥハルがブレ
WTAツアー選手権(%%WTA Tour Championships%%)でヤナ・ノボトナ(%%Jana Novotna%%)と対戦する伊達公子(1995年11月13日撮影)。(c)AFP/HENNY RAY ABRAMS 【4月8日 AFP】女子テニス元世界ランク4位の伊達公子(Kimiko Date)が7日に東京都内で会見を行い、12年ぶりの現役復帰を表明した。 37歳で現役に復帰する伊達は「違った形でテニスと向き合えるようになり、継続してプレーしたいと思うようになった。若手の刺激になりたい。私の実績を越える選手が出てきて欲しい」と語った。 WTAツアー通算7勝を挙げ、グランドスラムでは通算3度の4強入りを果たしている伊達は、当面はWTAツアーに挑戦するのではなく、国内トーナメントに限定して出場する意向を明らかにしている。 復帰理由について伊達は「引退した時はテニスのことが好きではなく
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