中国・香港(Hong Kong)で開かれた香港国際ワインフェア(Hong Kong International Wine Fair)の会場(2008年8月15日撮影。資料写真)。(c)AFP/Andrew ROSS 【1月14日 AFP】世界のワイン需要は、ロシアや中国での消費が伸びていることから、世界的な景気減速にもかかわらず、2012年まで増加し続けていく。こうした調査結果が13日、フランスで発表された。 アジア最大のワイン・スピリッツの国際見本市「ヴィネクスポ(Vinexpo)」が行った調査によると、ロシアと中国では08-12年に、ワイン需要がそれぞれ24.4%増、36.6%増と「素晴らしく増加」するとみられているという。 中露両国のワイン愛好者の数は、ワインの国際市場の成長の58%を担うようになるとされ、12年までには両国のワイン消費量はスペインを追い抜くとみられている。 ワインの