中国・北京(Beijing)で飼い主を待つ犬(2013年4月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Mark RALSTON 【5月8日 AFP】中国東部の江西(Jiangxi)省の省都、南昌(Nanchang)では地震予知に犬を使っている。しかし、この地震予知犬による連夜の「誤報」に近隣住民たちは不満を募らせている。 中国は周期的に地震の恐怖にさらされている。先月同国南西部・四川(Sichuan)省で発生した地震では、およそ200人が死亡または行方不明になっており、また過去に起きた大災害による死者は数十万人にのぼる。 江西省南昌の地震防災局に勤めるソン(Song)さんがAFPに語ったところによると、地震の発生が近づくと犬が異常な行動を取るという理由から、ソンさんの職場では省政府の指示を受けて犬を飼っている。犬は地震発生の10日ほど前に異常な行動をすることもあるという。ニワトリやアヒルなどで
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