河南(Henan)省登封(Dengfeng)にある寺院で行われたカンフー・フェスティバルで少林拳を披露する少林寺の若い武僧たち(2010年10月24日)。(c)AFP 【1月15日 AFP】少林拳で有名な中国・河南(Henan)省の仏教寺院・嵩山少林寺(Shaolin Temple)は、その拳法を広める目的で世界進出に力を入れており、これまでに各国で40を超える「企業」を創設している。 10日の国営紙・環球時報(Global Times)によると、北京(Beijing)で行われた文化フォーラムで、少林寺住職の釈永信(Shi Yongxin)法師は、「ベルリン(Berlin)やロンドン(London)など世界中の都市で、40を超える会社を運営している。また同業他社の運営にも参画している」と述べ、少林寺系の企業が外国の土地や不動産を買い付けていることも明かした。 ■「少林寺のCEO」が活躍 中