【2月9日 AFP】イラン軍は7日、米軍の地中貫通爆弾(バンカーバスター)に耐えられるように設計された地下航空基地を公開した。国営イラン通信(IRNA)などが報じた。 基地内部の写真と動画が公開され、IRNAは、基地の名称は「オーガブ44(Oghab 44)」だと説明した。オーガブはペルシャ語でワシを意味する。各種の戦闘機や爆撃機、無人機を格納できるという。 基地の正確な位置は明らかにされていないが、「山の地下数百メートルの深部」に設置されたとされ、「米戦略爆撃機による爆撃」にも耐えられるとしている。 IRNAによると、地下航空基地は近年、イラン各地に建設されている。 イランが保有する戦闘機は主に旧ソ連製のミグ(MiG)とスホイ(Sukhoi)だが、中国製の機体もある。このほか、イラン革命前に調達した米国製のF4とF5も保有している。 映像は国営イラン放送(IRIB)より提供。(c)AFP
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