天皇陛下が退位され平成の時代が終わるまで、31日であと1か月となりました。天皇陛下は、退位に関する儀式なども加わって忙しい日々が続きますが、退位の日まで象徴としての務めを果たし続けられる見通しです。 天皇陛下は、退位が決まったあとも変わりなく公務に臨まれていますが、天皇としての最後の1か月は、退位に関する儀式なども加わってふだん以上に忙しい日々が続きます。 4月1日は、元号を改める政令が臨時閣議で決定されたあと、お住まいで政令の文書に署名・押印されます。 10日には60回目の結婚記念日を迎え、両陛下は、皇太子ご夫妻など皇族方から祝賀を受けるほか、12日には、両陛下の結婚を記念してつくられた横浜市の「こどもの国」を訪ねられます。 17日からは、3日間の日程で三重県を訪れ、天皇陛下の退位を前に、皇室の祖先をまつる伊勢神宮に参拝する儀式に臨まれます。 天皇皇后としての最後の地方訪問になります。