安倍総理大臣は、新しいローマ法王が選ばれたことを受けて関係強化に向けて、みずからの特使として森元総理大臣をバチカンに派遣する方針を固めました。 新しいローマ法王を選ぶためにバチカンで行われた「コンクラーベ」では、アルゼンチン出身のホルヘ・ベルゴリオ枢機卿が第266代のローマ法王に選ばれ、フランシスコ1世と名乗ることになりました。 これを受けて安倍総理大臣は、バチカンとの関係強化に向けてみずからの特使として森元総理大臣を現地に派遣する方針を固めました。 森氏は、今月19日にも行われるフランシスコ1世の就任ミサに出席し、安倍総理大臣の親書を手渡すことにしています。