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無意識の構造に関するmshkhのブックマーク (1)

  • 人生の一部である中公新書/finalvent(ファイナルベント)

    河合隼雄『無意識の構造』 野崎昭弘『詭弁論理学』 岡田英弘『倭国 東アジア世界の中で』 いかにも宣伝を買って出るようで気恥ずかしいのだが、読書が生きがいとも言える自分にとって、昨今の中公新書の「名著、刷新!」と銘打つ改版ほど嬉しいことはない。そのが、自分の人生の一部であったことが「きちんと」確認できるからだ。 『無意識の構造』の改版が2017年5月に刊行されたことを知ったときは思わず声を上げた。感激である。その年、60歳になった私は、16歳の自分をまざまざと思い出した。1974年が明けた1月、NHK教育テレビで河合隼雄の「無意識の構造」という市民大学講座が始まった。月曜日と水曜日の週二回、朝の6時半から7時。私は全24回を欠かさず見た。当時フロイトに興味を持っていた私は、ユング心理学にも関心を移していた。河合先生は、ただテレビ画面に講師がひとり向かうのでは味気ないということで、女子学生

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