航空便の遅れやキャンセルにより空港で立ち往生してしまい、機内持ち込み荷物を枕にしてターミナルで寝た経験がある人はどれくらいいるだろう? こうしたよくある不運に見舞われた旅行者に同情することなく、施設内での睡眠を禁止した空港が、ロンドンにあることを発表した。同空港では、監視員が睡眠中の旅行客を起こして回る。 この空港は、ロンドン中心部から急行電車「スタンステッド・エクスプレス」で45分の距離にあるロンドン・スタンステッド空港(STN)。2017年の利用客は過去最多の259万人となったが、モスクワのドモジェドボ空港やシェレメチェボ空港、ジュコーフスキー空港に続き、空港での睡眠が禁止された。 空港での睡眠に関するブログ「スリーピング・イン・エアポーツ(Sleeping In Airports)」によると、モスクワの睡眠禁止のルールは、サッカーのW杯ロシア大会に伴って、モスクワ地域のホテルやゲスト
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