WBCSD バッカーCEO「TCFDとSASBに基づく開示を」 WBCSDは地球課題を解決する企業プラットフォームを作り、解決策を提案してきた。SDGs、TCFD、自然資本、情報開示の未来についてCEOが見解を示した。 UNDP コンセイソン 戦略政策ユニット長「SDGsの『合格のハンコ』を企業に」 4つの分野で年間最大12兆ドルの市場を生み出すとされるSDGsビジネス。国連開発計画(UNDP)は企業の取り組みの基準を設け認証するプロジェクトを進める。
「よく分からないんですが…」。東京・霞が関の林野庁。幹部は首をひねりながら話し始めた。「中国人らしき人物が、山奥の山林の値段を聞きに来たというんですよ」 林野庁には昨年から、こうした類の話が寄せられている。三重県など各地の山奥で、中国系企業が森林の高値買収に動いているというのだ。 山林は都市開発ができず、国産木材の価格も長期的に低迷しているため、買収のメリットは薄い。考えられるのは「水」だという。森林の地下には地下水脈がある。それが海外資本のターゲットになっている可能性が指摘されている。 「水が豊かな日本にいたら気づきにくいが、現代は世界各国が水を求めて争う時代。日本の水をくみ上げ、大型船で海外へ大量に輸出するということも、ビジネスになる時代だ」 ある商社幹部はこう話す。実際に日本のミネラルウオーターを中国の富裕層向けに販売するビジネスは、一部の日本企業で始まっている。そこに中国系企業が参
資源小国である日本。ところが、ある見方を導入すると様相が一転。日本が金属資源の大国になるという。鍵となるのは「都市鉱山」という概念。家電製品などの廃棄物を、金属資源の潜在的な「宝庫」として捉える概念だ。近年レアメタルをはじめとする金属価格が高騰したため、潜在的資源である都市鉱山への注目度が俄然高まっている。 5月30日まで横浜で開かれていたアフリカ開発会議で、日本政府は積極的な資源外交を展開した。アフリカ諸国に対して、資源開発や技術支援などの協力を申し出たのだ。アフリカ諸国には、レアメタルなどの天然資源が豊富に存在する。資源確保をにらんだアフリカとの関係強化は、今や世界各国にとって大きな課題だ。 このような争奪戦の渦中にあるレアメタルは、希少金属のことを意味する。具体的にはリチウム、チタン、コバルト、ニッケル、希土類元素(レアアース)などの金属を指す。いずれも流通量が少なく貴重なものば
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く