マイクロソフトと仙台市、仙台ソフトウェアセンターは、地方自治体での情報セキュリティレベル向上を目指し、共同で「セキュリティガイドブック」を作成した。 マイクロソフトと仙台市、仙台ソフトウェアセンターは8月2日、地方自治体での情報セキュリティレベル向上を目指し、共同で「セキュリティガイドブック」を作成した。 仙台市では8月より、このガイドブックを庁内LANに掲示し、常時閲覧できるようにするほか、これを用いた一般職員向け情報セキュリティ研修を実施していく。 ガイドブックは対象によって、「一般職員向け」「システム担当者向け」の2種類がある。一般職員向けガイドブックでは、職員が日ごろ心がけるべき心得/対策を解説するとともに、自己診断を通じてセキュリティ上の注意点を把握できるようにする。一方システム担当者向けガイドブックでは、システムの企画/開発や運用といった各プロセスにおけるセキュリティ対策を支援
第4回「個人情報を外部に業務委託するには?」では、業務委託をする際の注意点について解説いたしました。「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保護法)では、個人情報取扱事業者に対し、保有する個人情報を安全に管理することを求めています(第20条)。今回は、「安全管理措置」としてどのようなことが求められるのかについて解説していきます。 情報主体(個人情報を提供する本人)は、自身の個人情報を、安全管理対策がなされているであろう個人情報取扱事業者に対し提供するものです。委託業者に対しても個人情報取扱事業者と同様の安全管理対策が求められています。前回説明したように委託先の監督も安全管理対策の1つの義務です。自社内での取り扱いのみならず、収集した個人情報を廃棄または返却するまでの安全管理が個人情報取扱事業者の責任なのです。 今回も個人情報保護法と経済産業省の「個人情報の保護に関する法律についての経済産業
情報処理推進機構(IPA)は、「ITセキュリティ評価・認証制度」に基づく認証およびST(セキュリティターゲット)確認の申請を10月1日より有料化する。 情報処理推進機構(IPA)は7月28日、「ITセキュリティ評価・認証制度」に基づく認証およびST(セキュリティターゲット)確認の申請を10月1日より有料化することを発表した。 ITセキュリティ評価・認証制度は、情報システムやそれを構成する機器、ソフトウェアについて、「ISO/IEC 15408 情報セキュリティ評価基準」に基づいてセキュリティレベルを評価し、その結果を検証/公開する仕組みだ。ベンダーが提供する製品が適切に設計され、かつそのとおりに実装されているかどうかを検証するもので、セキュリティ評価の目安の1つとされている。 独立行政法人製品評価技術基盤機構によって2002年3月に運用が開始された時点で「当面は無料」で実施されることになっ
講談社、新潮社、ソニー、大日本印刷などが設立した電子出版事業会社のパブリッシングリンクは、電子書籍ポータル「Timebook Town」の月額料金を8月1日より無料化した。 Timebook Townは、電子書籍リーダー「LIBRIe(リブリエ)」で採用されているソニー開発の電子出版規格「BBeB(Broad Band e-book)」に対応した電子書籍のレンタル配信サービス。従来まで電子書籍の価格のほかに210円の月額料金が必要だったが、8月1日からは月額料金の必要なく電子書籍を購入できるようになった。 購入した書籍は、リブリエのほか、Windows向けの「LIBRIe for Windows」でも閲覧が可能。書籍は1冊105円から購入できるほか、書籍のカテゴリごと決められた冊数を月内にダウンロードできる「Club会費」制度も用意できる。
世界規模の出版社Reed Elsevier のCEOであるCrispin Davisが,「Reedは10年以内にオンラインのみの出版社になっているかも」と語り,これからはWebビジネスに重点投資していくと力説した。 Reed Elsevier といえば,英国に拠点を置く世界規模の出版社。B2Bの出版物も多いし,法令・判例関連のLexisNexisデータベースサービスも抱えている。LexisNexisの中国展開に見られるように,最近はオンラインビジネスへの傾斜を強めている。サイエンスやヘルスケアのジャーナルも,読者の40%は今ではオンラインしか利用していない。オンラインシフトを急速に進めているにもかかわらず,業績は順調なようで,今年のグループ全体の売上が7%増になる予定である。 2008年には,オンライン事業の売上がプリント事業の売上を上回る予定だ。そして,10年以内には,全てがオンライン事
昨日はアカデメディアの Life Hacks Conference に行って少しプレゼンをしてきました。 Life Hacks というのは、日々の生活を Hack するということで、例えば仕事を効率化するためのちょっとした TIPSとか、自分用に作ったスクリプトとか、そいうものを指しているんだそう。Emerging Technology Conference でそんな話題が出たのをきっかけに最近盛り上がっているらしいです。 僕は、はてながどういう仕組みで開発を効率化しているかとか TODO をこなしているか、それから僕がどのように日ごろの情報収集をしているか、なんてことを話してきました。(Academed!A:LHC2005ミニログ でスオミさんが詳しくまとめてくださってます。ありがとうございます。) その中で、ウェブから集めた情報をどうストックするかということにも触れてみました。その手の
2日、ホットリンクが主催したセミナー「評判・風評が企業の事業や実績を大きく変える!」で、東京工業大学精密工学研究所の奥村学助教授(ホットリンク技術顧問)がブログ検索「blogWatcher」の評判検索について講演した。 ● blogWatcherの評判検索は、評価語・属性・対象の「3つ組」が基本単位 企業などが評判を知りたいという場合は、これまでも自由回答式のアンケートやコールセンターでのやり取りをもとに分析が行なわれてきた。従来はテーマを絞り、領域を限定して回答を募り、それをテキストマイニングツールや手作業でデータベース化するような方法が採られていたが、インターネットのような漠然とした対象の場合、「手作業では限界がある」という。 blogWatcherの評判検索では、ブログに記述された形容詞と形容動詞に注目。ただし、ブログ上には「おいしい」や「まずい」など単体で評価を下せる言葉だけがある
NTTドコモは8月2日、新しい情報配信サービス「iチャネル」を発表した。今秋発売予定のFOMA 701iシリーズ向けに提供する。サービス開始は8月末から9月ごろになる予定だ。 iチャネルはニュースや天気などの情報を待受画面にテロップで表示させるサービスだ。701iシリーズに搭載されているiチャネルボタンを押すと新着情報が一覧表示され、そこから詳しい内容が書かれたサイトに移動できる。 ドコモが提供するのはニュース、天気、芸能/スポーツ情報、占い、iモードのサイト情報を掲載する「おすすめサイトch」の5つ。iチャネルはオープンプラットフォームとなっており、コンテンツプロバイダが自由に情報を配信できる。ただし、待受画面にテロップ情報を流すことはできず、iチャネルの新着情報ページに情報が表示される。 Macromediaのプッシュ型コンテンツ配信技術「Flash Cast」を利用した。Flash
米20世紀フォックスは、次世代光ディスク「ブルーレイディスク」支持を表明し、自社コンテンツを同ディスクによって発売すると発表した。子会社の20世紀フォックスホームエンターテイメントを通じて、北米と日本での「ブルーレイプレーヤー」の発売時期に合わせて、自社のライブラリ作品、TV、新作のリリースを開始する。 「ブルーレイディスクアソシエーション(BDA)」のメンバーとして、作品を通じて「ブルーレイ」という新規格を消費者に浸透させる機会を提供していくのが狙い。同規格に最新のコピーガード対策(セキュリティレベルの変更を含む)が採用され、ハリウッド全体の懸案事項である著作権保護対策が確保できたと判断した。 「ブルーレイディスク」は、高画質ビデオおよび大容量ソフト用に開発された次世代光ディスク。容量は、1層式で約25ギガバイト、2層式なら50ギガバイトと、現在のDVDの5倍以上の容量をもつ。最先端の「
高い画質と優れた操作性で人気のデジタル一眼レフだが、なかでも注目を集めているのが低価格モデルだ。今年に入って、使い勝手のよいズームレンズが付属しながら10万円前後の新製品を各社が続々と発売しており、ますます目が離せなくなってきた。価格は手ごろながら、上位モデルとほとんど変わらない撮影性能を備えており、安かろう悪かろうという印象はまったくない。ボディーもさらなる小型軽量化が図られ、「デジタル一眼レフは大きく重い!」というイメージは過去のものとなっている。 ズームレンズ付きで10万円前後という価格も、500万画素クラスのコンパクト機が5万〜6万円することを考えれば、割高感は感じられない。「手持ちのコンパクト機の画質や機能に物足りなさを感じてきた…」「この夏のレジャーは念願のデジタル一眼レフで!」という人は、まさに今が買い時といえる。 そこでこの特集では、お手ごろ価格の最新デジタル一眼レフカメラ
ユーザーのパソコンにある個人情報を収集し、第三者に送信するプログラム「スパイウエア」。今、その存在が大きくクローズアップされている。しかしスパイウエアについては、そのネーミングの妙から実態が明らかにされないまま、言葉だけが先行して騒がれている面も大きい。本特集ではスパイウエアの実像を明らかにし、具体的な対応策を解説していく。(服部 彩子、田村 奈央=日経パソコン)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く