私は、著作権法が、新たな作品の創作や作品の流通を阻害する方向で働くことを、比較的ネガティブに捉える傾向があります。だからこそ、ケンブリュー・マクロード「表現の自由(R) vs 知的財産権」なんかを「そうだ!そうだ!」と思いながら読めてしまうわけです。 そういう観点からすると、「恋のマイワヒ」について、おそらく原盤権者の許諾なしに作成されオンラインで公開されたであろうフラッシュ映像を、著作権法を活用して押しつぶすのではなく、むしろ積極的にプロモーション用に活用したAVEXの決断は一種の「英断」として比較的高く評価していたりします。どうせなら、これをきっかけに、「洋楽の空耳フラッシュはAVEX的にはOK!。だけど優秀作品はプロモで使わせてね」という方針をAVEXが採用してくれれば、AVEXが権利を買い取った楽曲に限られるにせよ、原盤権者の著作隣接権によって阻害されることなくフラッシュ作家が創作
音楽やビデオファイルの違法交換を食い止める目的で、業界団体がP2Pソフト削除ツール「Digital File Check」(DFC)を開発し、無料配布を開始した。 国際レコード産業連盟(IFPI)の9月22日の発表によれば、このツールはIFPIとMotion Picture Association(MPA)が共同開発。ユーザーのコンピュータを検索してP2Pファイル交換プログラムを削除・遮断し、共有フォルダ内にある著作権付きの音楽とビデオファイルを削除する機能も備える。 IFPIとMPAのサイトで無料ダウンロード提供しているほか、欧州諸国ではCDも配布予定。自分の子供にインターネットで責任ある音楽利用を促したい保護者にとっては特に有用だとIFPIは強調している。
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