「グランドパワー 2013年11月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.234 )」です (2013年9月27日発売) 【 「グランドパワー 2013年11月号」について 】 ■ヤークトティーガーの開発と構造 ●独ソ戦が中盤となった1943年2月、ドイツ軍は東部戦線での戦訓から遠距離においてソ連軍戦車を撃破できる能力を持つ重駆逐戦車の開発を決定します ●この時期、ドイツ軍では88mm砲を搭載する重駆逐戦車「フェルディナント」が誕生、1943年初めには「ティーガー 2」の本格的な開発が開始され、この「ティーガー 2」をベースに128mm砲を搭載した重駆逐戦車「ヤークトティーガー」はその両車を凌駕する性能を持つものとして開発が進められました ●主砲に選ばれたのが超重戦車「マウス」に搭載用として開発された「128mm対戦車砲 Pak44」で、この砲は4km以上の遠距離からソ連軍戦