ちょっと気になる部分や見落としてた部分があったので皆殺し編を再読。 気付いた事がいくつかあったので、考察として書き足してみます。 皆殺し編まで未読の方はネタバレにつき以下読んじゃならねえ。 <梨花の死を知った後で入江の取るだろうアクション> 皆殺し編エピローグ手前で、「緊急マニュアル」の文面が出てきます。 その文面を通して見ると、末期発症者発生やら、情報漏洩対処やら、果ては34号の執行に際してまで、その最終決定者は「施設長」という事になっています。 キャライメージとかけ離れていたせいか綺麗に頭からすっ飛んでいましたが……この「施設長」てのは、入江機関のそれに該当する単語なんですね。 つまり施設長=入江京介。 そう考えてゆくと、34号マニュアルに従って村を全滅させる際も、そこには必ず入江の決定がなければならないわけです。 で。決定を下せないような状況であれば、長官(防衛庁長官の事らしい)に決
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