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ブックマーク / it.srad.jp (15)

  • データ消失問題が続くSanDiskブランドのポータブルSSD | スラド IT

    SanDisk ブランドの大容量ポータブル SSD、SanDisk Extreme/Extreme Pro ではデータ消失が相次いで報告され、5 月に Western Digital がファームウェア更新で対応すると発表していたが、現在も問題は続いているようだ (The Verge の記事)。 The Verge の Vjeran Pavic 氏の使用していた SanDisk SSD はデータ消失が発生し、6 月初めに送られてきた代替品だ。Western Digital は 5 月末にファームウェア更新をリリースしており、安全なバージョンと考えて使用していたが、2 か月ほどで The Verge のために撮影した 3TB の動画が消失したという。 Western Digital では SanDisk Extreme/Extreme Pro の在庫一掃を優先していると見え、データ消失問題を前

  • 接触確認アプリCOCOAから得た教訓。政府CIO補佐官 | スラド IT

    内閣官房・政府CIO補佐官の楠正憲氏は、note上で「接触確認アプリCOCOAからの教訓」と題する記事を掲載している。記事ではタイトルにもあるように、接触確認アプリCOCOAから得られた経験や教訓が記事としてまとめられている(note)。 話としては接触確認アプリ導入の経緯から始まり、国内のiPhoneユーザーの多さから、GoogleAppleが開発したExposure Notification API(接触通知API)を採用したといった流れ、プライバシーについて懸念からの制約などについても触れられている。また縦割り行政ゆえの問題やExposure Notification APIで起きたiOSとAndroidの実装の違いの問題、Android版でのトラブルを生んだ実機テストの実施を阻んだ要因などについても触れられている。

  • MicrosoftのChromium採用により、Chromiumのコードベースから侮辱的・攻撃的表現を置き換える動きが進む | スラド IT

    Microsoftが次期Microsoft EdgeでChromiumを採用したことで、Chromiumのコードベースに含まれる侮辱的・攻撃的表現を置き換える動きが進んだようだ(Issue 981129、 The Registerの記事)。 Microsoftのコントリビューターは7月初め、Microsoft内部で使用している機械学習によるツール「PoliCheck」でChromiumのコードベースをスキャンし、抽出結果の一部をバグとして報告している。このコントリビューターによればChromiumのコードベースはおおむね問題ないが、サードパーティーのコードを継承している部分に冒涜的な表現や地政学的に問題のある表現、多様性の面で問題のある表現の多くが含まれるという。 Google側ではコードベースに意図して侮辱的・攻撃的な表現を含めることはないとしつつ、これまで問題点を洗い出そうとしたことは

  • Microsoft、Windows 10用「PowerToys」をオープンソースで開発へ | スラド IT

    Microsoftが「PowerToys」をWindows 10向けにリブートし、オープンソースで公開するそうだ(GitHubリポジトリ、 Neowinの記事、 On MSFTの記事、 BetaNewsの記事)。 PowerToysは元々、Windows 95のシェルチームが開発した非サポートのパワーユーザー向けツール群だった。カーネルチームによる「KernelToys」も公開されていた。カスタマイズツール「Tweak UI」の設定オプションをはじめ、後にWindowsの標準機能となった機能も多い。また、Windows 98のCDにはTweak UIが収録されており、Windows XP対応のPowerToys for Windows XPも存在した。Windows 10の電卓アプリには単位変換機能が搭載されており、オープンソース化された電卓アプリにグラフ作成モードの追加が進められているこ

  • GitHubへの社内からのアクセスをブロックする会社 | スラド IT

    ここ最近、GitHubへのアクセスを禁止する企業や学校などが増えているという。GitHubは「ファイルアップローダ」であるという理由で社内からアクセスできないようブロックされている企業があるそうだが、TwitterではほかにもGitHubへのアクセスができない/最近できなくなったという企業や学校の話題が見つかる。また、GitHubSNSだとしてブロックするところもあるようだ。 そのほか、QiitaやSlideShareといったプログラミングに関する情報を提供しているサイトをブロックしているところもあるようで、エンジニアからは不満の声が出ている。

  • Windows 10/Server 2019、うるう秒サポートへ | スラド IT

    Windows Server 2019には、うるう秒サポート機能が搭載されるそうだ(Networking Blogの記事、 Ars Technicaの記事、 Neowinの記事、 The Registerの記事)。 うるう秒を挿入せず、長時間かけて1秒分の誤差を吸収するleap smearingによる対応はこれまでも批判されていたが、米国や欧州では時刻同期の誤差に対する規制が強化されたため、利用場所によってはleap smearingを適用すると基準を満たさないこともある。 そのため、Windows Server 2019ではleap smearingのオプションを搭載せず、うるう秒を実際に挿入する処理が行われる。つまり、うるう秒挿入日は日時間で8:59:59と9:00:00の間に8:59:60が挿入されることになる。また、これまでに適用されたことはないが、負のうるう秒にも対応する。この

  • さくらのクラウドのオブジェクトストレージ障害、発生から1ヶ月以上が過ぎても継続中 | スラド IT

    先月9日よりさくらインターネットのクラウドサービス「さくらのクラウド」のオブジェクトストレージで障害が発生している模様(さくらインターネットによる発表)。9月29日にはオブジェクトの取得、10月3日はアップロードおよび削除について受付を再開しているが、まだ完全復旧には至っていない様子。 故障機器交換に伴うリビルドが原因で内部負荷が上昇したのが原因だという。オブジェクトストレージでは7月にも障害が発生しており、7月末には新規バケットの申込みを停止していた(7月31日の告知)。

  • systemdで複数の不具合が確認される | スラド IT

    多くのLinuxディストリビューションで採用されているシステム管理ソフトウェア「systemd」で、複数の不具合が確認されています。1つは、ユーザー名を指定する個所で数字で始まるユーザー名を指定すると、そのユーザーの代わりに「root」が指定されたことになってしまうというもの(MA.TTIAS.BE)。 多くのUNIX系OSでは、ユーザー名にはアルファベット小文字と数字、アンダースコアのみが利用でき、さらに先頭には数字は指定できないとされています。そのため、報告を受けたsystemd開発者のLennart Poettering氏は、「数字で始まるユーザー名が不正なのであってsystemdのバグではない」と主張している。しかし、そのようなユーザー名がuseraddでは問題なく作成できたり、adduserでも設定により作成できると指摘され、氏はこう返答しました。「(1)systemdは色々なシ

    systemdで複数の不具合が確認される | スラド IT
  • Googleの謎OS「Andromeda」の正体は「Fuchsia」だった | スラド IT

    GoogleLinuxカーネルに依存しない新しいオープンソースOS「Fuchsia」を作っている(過去記事)。また、AndroidChrome OSの後継として「Andromeda」というOSも開発されているという別の報道もあったが、その実体は不明であった。しかし、半導体アナリストのDaniel Matte氏がFuchsiaプロジェクトのソースコードを調査した結果、両OSは基的には同一のものだと判断されたという(Tech Spec、Slashdot)。 一般的にはChrome OSがAndroidに統合されつつあるとみられていたが、同氏の目からするとAndroidChrome OSの両方がFuchsiaに統合されつつあるという。根拠の一つは新OSの対応CPUであるようだ。FuchsiaはARM、x86およびMIPSに対応、Intel CPUを搭載したノートPCで動作することも明らか

    Googleの謎OS「Andromeda」の正体は「Fuchsia」だった | スラド IT
  • Linuxカーネルに11年以上前から存在する特権昇格の脆弱性「Dirty COW」が修正される | スラド IT

    Linuxカーネルに11年以上前から存在するバグが修正された。このバグは以前から知られていたものだが、最近になって特権昇格の脆弱性(CVE-2016-5195)であることが判明し、エクスプロイトの存在も確認されて「Dirty COW」と名付けられていた(メーリングリストでのアナウンス、 V3の記事、 The Registerの記事、 Ars Technicaの記事)。 Dirty COWはLinuxカーネルのサブシステムがcopy-on-write(COW)を処理する際に競合を起こし、プライベートな読み取り専用メモリーマッピングへの書き込みが可能になるというもの。このバグを特権のないローカルユーザーが利用することで、特権の昇格が可能になる。Linus Torvalds氏は11年前にバグの修正を試みているが、s390アーキテクチャーで問題が発生して取り消されていたとのこと。 RedHatでは

    Linuxカーネルに11年以上前から存在する特権昇格の脆弱性「Dirty COW」が修正される | スラド IT
  • コンピューターを破壊する不運な名前を持つ人々 | スラド IT

    BBCが、「不運にもコンピュータを壊してしまう名前を持つ人々」を紹介している(Slashdot)。 紹介されている1人目はJennifer Nullさん。Nullさんが飛行機のチケットを購入しようとすると、ほとんどのWebサイト上でエラーメッセージが表示されるという。彼女の姓である「Null」を入力しているにもかかわらず、「姓の項目にスペースを入れていませんか、入力を確認して再試行してください」といった表示がされ、電話で航空会社に問い合わせても説明が理解されなかったり、解決方法はないという返答が戻ってくるという。また、航空会社だけでなく政府の納税関連Webサイトなど、ほかのサイトでも同じような問題に悩まされるという。 同様の問題を抱える名前を持つ2人目は、ハワイのJanice Keihanaikukauakahihulihe'ekahaunaeleさん。こちらは姓が長すぎて入力できないとい

  • RFC 7540「Hypertext Transfer Protocol Version 2(HTTP/2)」がリリースされる | スラド IT

    HTTP/2 は Google の SPDY がもとになるなど、RFC制定にもGoogleが関わっている、Googleの陰謀ともいえる規格です。実は、HTTP/2 の 広告ブロックが困難というか事実上不可能になるというデメリット(Googleにとっては最大限のメリットであることから)が隠されています。Google は 表向きはユーザのプライバシーを理由に TLS 化を推進していますが、裏に広告ブロックを妨害したいという陰謀が隠れていると思います。 まず、Microsoft が反対したこともあって RFC では TLS は必須とはなりませんでしたが、Chrome と Firefox(Firefox の最大のスポンサーは残念なことに Google です)の実装においては TLS 必須のため、事実上 HTTP/2 では TLS が必須ですから、プロキシやVPNAndroid における広告ブロッ

  • プログラマを悩ます人名:「Null」さん | スラド IT

    あるAnonymous Cowardのタレコミより。3年前の話でかなり旧聞となるが、プログラマ向けのQ&Aサイト「Stack Overflow」にて、「『Null』という名字の従業員がいるのだが、従業員データベースで彼の名前を検索ワードに入れるとクラッシュする」という質問が寄せられている。 このシステムはWSDLおよびSOAP、Flex 3.5、ActionScript 3、COldFusion 8で開発されているそうなのだが、これはFlexのSOAPエンコーダのバグらしい。 そのほかにも影響がありそうなライブラリやアプリケーションなどがありそうだ。日人にはあまりなさそうな名前なので日での影響はほとんどないと思うが、万が一Nullさんが利用することを考えてデバッグはしたほうがよいのかもしれない。

  • Opera 15でブックマークが廃止された理由は、90%のユーザーが使用していないから | スラド IT

    Opera 15でブックマークを廃止した理由を、Opera Desktop Teamがブログで説明している(Opera Desktop Teamのブログ記事)。 Opera Desktop Teamでは、2007年からランダムに選ばれたユーザーに匿名での利用状況提供を依頼して、どのような機能が使われているかを調査したという。10万人を超えるユーザーから収集したデータによると、90%のユーザーはブックマークを一度も追加していないことが判明したとのこと。こういったユーザーの多くは「お気に入りのWebサイトを常に開いたままにする」「セッション保存機能を利用することで前回開いていたWebサイトを復元する」「スピードダイアルを使用する」などにより、ブックマークの代わりにしていることもわかったそうだ。これらのことから、ブックマークの実装は優先度が低いと判断されたとのことだ。しかし、ブックマーク機能を多

  • COBOLで書かれた米国防総省の給与システム700万行、実質的に更新不可能 | スラド IT

    米軍では兵士に正しく給与が支払われないことがしばしばあるという。ロイターの記事によれば、古い給与・会計システムが原因らしい(Reuters Nextの記事、 家/.)。 米国防総省の給与システムはCOBOLで、700万行に及ぶコードの大半は1960年代に書かれたものだという。コードは数十年前から更新されておらず、エラーも多発するが、古くなるにつれて維持が困難になっているそうだ。さらに、ドキュメントはかなり前に失われており、実質的に更新は不可能とのこと。国防総省では10億ドル以上かけて新しいシステムを導入しようとしたが、これも失敗に終わっているとのことだ。

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