Linux(Ubuntu 10.04 LTS Server)で mdadm を使用してソフトウェアRAIDを構築・管理する方法について述べます。特に既に稼働中のLinuxにHDDを追加してあとからRAID1を構築する方法を述べます。 概念 デバイスの作成 RAIDの作成 GRUBの設定(Ubuntu/Debianの場合) mdadm.confとinitramfsの設定 RAIDの管理 参考になるサイト 概念 LinuxのソフトウェアRAIDは、複数の実体デバイス(/dev/sda?等)をまとめあげて、1つの仮想デバイス(/dev/md?)として見せる仕組みです。 /dev/sda? 等の実体デバイスは、パーティーションタイプを0xfd(Linux raid 自動検出)にする。 パーティーションを単位としてRAID化するため、極端な話、同一デバイス内でもRAIDにできる。*1 デバイスの作成
サーバに2台以上のドライブが搭載されているなら、ソフトウェアRAIDを設定することができます。サーバ用途ならば、RAID1やRAID5を利用するのが適当でしょう。 ここでは、RAID1を設定する方法を簡単に解説します。まずは、前述の「手動でのパーティショニング」の画面で、複数のドライブに同じ大きさの新しいパーティションを作成します。その際、利用方法として「RAIDの物理ボリューム」を選択しておきます。 ここでは、sda1とsdb1に100GBytesのパーティションを作成したものとします。その後、ドライブの一覧の上にある「ソフトウェアRAIDの設定」を選択します。変更内容をディスクに書き込むことに同意し、「MDデバイスの作成」を選択します。続けて「RAID1」を選択し、デバイスの数(この例では「2」)を入力します。 スペアデバイスについては、0のままで問題ありません。そして、Spaceキー
UbuntuをRAID1でミラーリングしたディスクドライブ(ディスク)をLVMで仮想化しインストールする。これでRAID1のミラーリングにより耐障害性を持たせた上にディスクを仮想化することができる。インストールは、インストーラのメニューを選択していくだけで簡単にできる。 RAID1とは RAIDは、複数のディスクを組み合わせ信頼性を高めるための技術です。RAIDには、ディスクの組み合わせ方によりいくつかの種類があります。RAID1は、同じデータを複数のディスクに書き込むミラーリングという方法をとります。この結果、1台のディスクに障害がおこり読み書きできなくなったとしても、残りのディスクを使って停止やデータの消失を防ぐことができます。 LVMは、「UbuntuをLVMで仮想化したドライブにインストール」に書いたようにディスクを仮想化することで、後からディスクの追加やファイルシステム容量の変更
vBulletin ©2000 - 2024, Jelsoft Enterprises Ltd. Ubuntu Logo, Ubuntu and Canonical © Canonical Ltd. Tango Icons © Tango Desktop Project. User contributions on this site are licensed under the Creative Commons Attribution Share Alike 4.0 International License. For details and our forum data attribution, retention and privacy policy, see here
では始める。 1)ディスクを入れてインストールを開始すると、言語の設定>ホスト名の設定>の後「ディスクのパーティショニング」に到達する。 2)「ディスクのパーティショニング」ではまず「パーティショニングの方法」を聞かれる。この中から「手動」を選択し、[enter]する。SCSI3(sda)とSCSI3(sdb)の2台のHDDが認識されていることを確認しよう。 3)そしてまず一台目のHDDの設定から行う。「SCSI3(0,0,0)(sda) - 250.1 GB ATA …」を選択し、[enter]。 4)「このデバイスに新しい空のパーティションテーブルを作成しますか?」でを選択し、[enter]する。 5)つぎに「SCSI3(0,0,0)(sda) - 250.1 GB ATA …」の下の「基/論 250.1 GB 空き領域」を選択し、[enter] 6)「空き領域の利用方法:」では「ガ
--------------------- マシン:HP ML115-G5 HDD:IODATA HDC2(USB外付けRAIDディスク)RAID1。内臓は無し。 CPU:AMD AthlonⅡ X2 250 BOX(デフォルトのものから載せ替えた) メモリ:8GB OS:Ubuntu9.04 --------------------- http://www.ume3.net/hp-proliant-ml115-centos44-raid1/ ここらへんを参考に、BIOSでRAIDを有効にして、同じ要領のHDDをつなげてBIOSの後(前?)にでてくるBIOSのRAID設定画面で、RAID1(ミラーリング)を設定して、ビルドする。 インストールは通常のubuntuでは対応してないので、alternate版という特殊なバージョンを拾ってくる。 http://www.ubuntu.com/get
こんばんは(^^) なんだか久しぶりにがっつりとエントリする事になったネタはMac系ではなく、デジタル日曜大工ネタです。 今回は、ずばりRAIDシステムが実装されたNAS作りです。 まあ平たく言えばそれなりに頑丈なファイルサーバを作るって事ですな。 。。。ちょっと乱暴かな(^^;) いやはや、ディスクの容量ってのは幾らあっても足らないものです。 デジタル一眼で写真を撮ったり動画を撮ったり、CDをリッピングしたり、そのデータを失くしたくないから何重にもバックアップをとったりしてると、あっと言う間に数百GBのデータ量になってしまうのですね。 今まで、その度にHDDを単体で買い増ししてやりくりしていたのですが、ここいらでしっかりと環境を構築しておこうってのが今回の動機な訳です。 ただ単に、興味があったらからってのもありますが。。。(^^;) なんだかんだ、ファイルサーバって作った事なかったもので
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く