ずっと懸案だった Gaddis による The Cold War -- A New History のまとめ。 実は4章まで読んだところで、まったくメモを取っていなかったので紹介しようにもレジュメが作れないということに気が付き(バカだ…)再び1章からメモ取りながら読んでました。 ということで、とりあえず今日は第1章 恐怖の復活 (Return of Fear)のまとめです。これがもう突っ込みどころがどれだけあるんだと。 ↓ WW2でのGrand Alliance とは、互いに相容れない体制が共通の目的を追求したもの。WW2の勝利の前から、米英ソはすでに思想的・地政学的には戦争状態。英米はスターリンと手を組まなければヒトラーを倒せず。従って、WW2は対ファシズムのみの勝利で終わる。 WW2での米ソの不均衡: 米:個別の戦闘をいくつも並行して行う。時と場所を選んで戦えた。経済発展と同時。戦死者