“W-ZERO3(ダブリューゼロスリー)”『WS003SH(B)』のキーパーソンへのインタビューも今回で3回目。通信キャリアの(株)ウィルコム、製造メーカーのシャープ(株)と続けて掲載したが、W-ZERO3はWindowsプラットフォームを搭載した初の国内市場向けスマートフォン。やはり、OSの開発元であるマイクロソフト(株)にもW-ZERO3に対する期待を伺いたいところだ。今回登場いただいたのはマイクロソフト Windows本部 兼 モバイル&エンベデッドデバイス本部 業務執行役員 シニアディレクターの佐分利ユージン(さぶりユージン)氏と、モバイル&エンベデッドデバイス本部 シニアプロダクトマネージャの石川大路(いしかわ だいじ)氏。インタビュアーは、アスキー編集人の遠藤 諭ほか。 左から、モバイル&エンベデッドデバイス本部 シニアプロダクトマネージャの石川大路氏、マイクロソフト Wind
2005/11/16 インテリシンクは11月15日、データシンクロのための標準プロトコル「SyncML」に関する報道関係者向けの説明会を開催した。SyncMLの現状や今後の方向性について、インテリシンク 代表取締役社長 荒井真成氏が説明した。 インテリシンクは、グループウェアとPDAを同期させるコンシューマ向けの製品が有名な企業。ただし、日本市場ではほとんどが法人向けの売り上げが占め、「Intellisync SyncML Server」や「Intellisync Mobile Suite」(IMS)が中心だという。荒井氏は、「すでにNTTドコモのM1000やボーダフォンの702NKIIにはSyncMLが搭載されている。来年以降、このほかの携帯電話にも搭載され、コンシューマ系ビジネスも拡大していくだろう」と語った。 SyncMLは、IBMやノキア、モトローラ、スターフィッシュなど8社が中心
日本IBMは11月15日、ホームページ作成ソフトの新製品「ホームページビルダー10」を発売した。ブログの記事編集や投稿、管理ができるようになったほか、ODBC対応のデータベースからデータを直接抽出し、Webページに発行できる機能も搭載した。 同ソフトが初めて登場したのは1995年。当時はAIXにのみ対応していた。日本IBM 開発製造担当 取締役専務執行役員 内永ゆか子氏は「日本を代表する国産ソフトとして今後も大きく成長していきたい」と話し、ホームページビルダー10の独自パッケージで包装されたワイン「古代甲州 2002」(大和葡萄酒)を片手に10周年の祝杯をあげた。 頻繁に更新する情報はブログの技術を活用して発信するが、その拠点はあくまで自分のホームページで行いたい、というユーザーの要望を取り入れ、いくつかのブログサービスとMovable Typeをサポート、ホームページビルダーでブログの記
モバイル・サイトの有効性については、それこそ6年前にi-mode対応の携帯電話が発表された時期から騒がれ続けてきた。ただ、筆者が現場で感じる感覚として、本格利用のにおいがしてきたのは昨年(2004年)であり、実際の結果がハッキリと見え始めてきたのは今年(2005年)からではないかと考えている。 今年に入ってからは、これまであった「もの珍しさ」を前提にした利用や、出会い系に利用されるような情報系コンテンツの利用を超えて、抵抗なく当たり前に一般利用者がモバイル・サイトを利用するベースが出来上がってきたように思われる。 こうした急速な普及の理由として、インフラの整備が急速に進んだということが挙げられる。各キャリアの第3世代携帯電話の普及が進み、携帯電話の性能や通信速度が大幅に向上した。また、「パケット定額制」などの本格利用には欠かすことができないコスト低下も同時に進行してきた。 モバイル・サイト
これまで7回にわたって、7社のベンダの帳票ソリューションを見てきた。各社の着眼点やニーズに対応する方策に触れることで、この市場の特長や製品の大体の傾向が浮かび上がってきたのではないだろうか。そこで本稿では、各社のソリューションをそうした特長や傾向ごとに再編集した形でお届けしたい。 まずは帳票設計である。このフェイズは各社とも一様に力を入れており、GUIベースで凝ったデザインの帳票が設計できるツールがいろいろ存在する。具体的に作りたい帳票の種類によって、最適なデザインツールの在り方は違ってくるだろうから、一概にどれが優れているとはいい難いが、例えば、キヤノン販売(参照記事:多彩な出力形式の帳票、キヤノン販売)はデザインをパーツとして個別に一元管理できる開発生産性の高さを主張している。同社はまた、複合帳票、可変帳票の設計に対応しているという点でも特長がある。 非定型帳票の設計機能で他と一線を画
Nielsen//NetRatingsが11月15日発表した調査によると、10月中に米国の新聞サイトを訪れたユニークビジターは前年より11%増えて3930万人となり、インターネット全体の伸びの3%を大きく上回った。米国のネットユーザーの約4人に1人が新聞サイトを閲覧している計算になる。 印刷版の新聞は、米大手20新聞の発行部数が過去6カ月で減少したことが、Audit Bureau of Circulationsのまとめで明らかになっており、これと比較してオンライン版の人気が鮮明になった格好。 オンラインとオフラインの新聞を比較すると、今でも印刷版の方がいいという読者が71%で大半を占めており、オンライン版を中心に読んでいるのは22%。半々に利用している読者は7%だった。 米国で一番人気の新聞サイトはNYTimes.comで、10月のユニークビジターは1140万人。次いでUSATODAY.c
グリーンハウスは11月16日、ZERO HALLIBURTONアタッシェケースふうデザインのUSBメモリ「GH-UFD512ZH」を12月上旬より5000個限定で発売する。価格はオープン、予想実売価格は1万5000円(税込み)。
プライバシー認定マークを公布している非営利組織のTRUSTeとYahoo!などは11月16日、コンシューマー向けの信頼できるダウンロードソフトを認定するプログラム「Trusted Download Program」を発表した。来年初頭にもβ版を立ち上げる見通し。 同プログラムでは、アドウェアなどのメーカーがソフトを配信する際に主要機能を明記して、ダウンロードされる前にユーザーの同意を取り付けることを義務付ける。これによって倫理的振る舞いを推奨し、適正ソフトと悪質なソフトを識別する狙い。Yahoo!、AOL、CA、CNET Networks、Verizonがスポンサーとなっている。 認定獲得のためには、アドウェアやトラックウェアで表示される広告の種類、収集される個人情報、ユーザー設定が変更される場合はその内容について明示し、オプトインでダウンロードの同意を取り付ける必要がある。簡単にアンイン
フィンランドのNokiaは11月16日、ワイヤレスメッセージング/モバイルソフトの提供企業Intellisyncを約4億3000万ドルで買収することで合意したと発表した。2006年1~3月期中に買収完了の見通し。 Intellisyncでは大企業や携帯キャリア、メーカー向けに、シームレスな同期化、セキュアな携帯メール、端末管理、携帯管理などの機能を持ったソフトを提供しており、主要な携帯デバイスとアプリケーションに対応している。America Online(AOL)、Microsoft、NTTドコモ、Oracleなど各国の大手が顧客となっている。 同社の買収によってNokiaは、エンタープライズにおける携帯開発、導入、管理のための完成された製品を提供でき、急成長中の市場で顧客のニーズに応える態勢を強化できると説明している。
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