現在位置:トップページ> 総合> 記事 中村哲治参院議員 DV問題、取材拒否 - 政務官再任に疑問の声 2010年6月15日 奈良新聞 4年前に妻が自殺し、その最大の原因が度重なるドメスティック・バイオレンス(DV=夫による暴力)だったことが遺族らの証言などで分かった民主党参院議員の中村哲治氏(39)だが、奈良新聞社は連日にわたって釈明を求めてきたが14日までに、秘書を通じて「コメントは控えたい」とするのみで、会見を拒否するなど逃げの姿勢だ。鳩山政権の失政で誕生した菅内閣で、「居抜き」の形で法務大臣政務官に再任されたが、民主党支持者から「DV疑惑の人物がなぜ」との批判とともに、参院選における応援演説にも「イメージダウンとなる」と厳しい声が上がっている。 中村氏のDV問題は、本紙報道などで明らかになった。 平成17年9月の小泉首相による郵政選挙で、県2区から当時党県連会長で現職衆院議員だった