まず、一式のカードをよくきった後で各プレイヤーに4枚ずつ配り、プレイヤーのプレイ順を決めてから開始する。プレイヤーは自分の順番がきたときに、手持ちの4枚のうち1枚を選んで場に捨て(出し)、そのあとで、伏せておいた山札から一番上の札を1枚取って自分の手札にする。なお、各プレイヤーは自分が場にカードを捨てるごとに、ゲーム開始時から場に捨てられていったカードに書かれた数の合計を宣言する。 プレイ開始時は、場にはカードがないので場の数の合計は「0」である。ここで、最初のプレイヤーが「6」カードを捨てれば合計は「6」、さらに次のプレイヤーが「10」カードを捨てれば合計は「16」…という具合に増えていく。概要の節にて先述したように、この「場の合計」を99以上にしてしまったプレイヤーが負けとなる。 「-10」カードは、出されたときに場の合計数から文字通り10引くカードである。このカードはゲーム開始時にま