仏マルヌラバレにあるディズニーランド・パリの眠れる森の美女の城(2015年8月13日撮影)。(c)AFP/BERTRAND GUAY 【11月11日 AFP】フランスのディズニーランド・パリ(Disneyland Paris)を運営するユーロ・ディズニー(Euro Disney)が10日発表した2016年9月期通期決算は、純損失が8億5800万ユーロ(約1000億円)と過去最悪に膨らんだ。パリ(Paris)でイスラム過激派による攻撃が発生し、観光客が激減したことが原因とみられる。 株主に帰属する純損失は7億500万ユーロ(約820億円)となり、前の期の8420万ユーロ(約98億円)から大きく拡大した。全体の純損失8億5800万ユーロには減損分の5億6500万ユーロ(約660億円)が含まれる。 グループ全体の売上高は6.91%減の12億7000万ユーロ(約1480億円)で、来客数は10%減少