前回、[Xen] CentOS5でvirt-installを使って仮想環境を作るという内容のブログを投稿しました。ゲストOSにCentOS5を入れる場合はよいのですが、CentOS4を入れる場合はいままで非常に困難を極めました。 ところが、最近のRed Hat Enterprise Linux ES4のアップデート(U5)では、CentOS5と同じようにXenのゲスト環境のカーネルが利用できるようになりました。結果、CentOS4でもU5相当のCentOS4.5のイメージを利用することで簡単にCentOS4のゲスト環境を作成できるようになります。 以下、方法の説明です。 今回も、virt-install を使ってインストールします。 # virt-install \ -n centos4 \ -r 512 \ -f /xen/centos4 \ -s 16 \ --nographics \