本作は「ヤクザと憲法」「人生フルーツ」などを発表してきた東海テレビドキュメンタリー劇場の第12弾。自社の報道部にカメラを入れ、現代の若者がテレビを持たない背景や、テレビの現場では今何が起こっているのかを追っていく。「ヤクザと憲法」でタッグを組んだ土方宏史と阿武野勝彦が、監督とプロデューサーをそれぞれ担当。2018年9月に東海テレビ開局60周年記念番組として制作されたものに、新たなシーンが加えられている。予告編には、共謀罪や不適切テロップ騒動に斬り込む内容が。終盤ではカメラの存在に敵意を見せる局員の姿も確認できる。