「これは絶対に受け入れられるぞ」──ソフトバンクが社内向けAI(人工知能)「SoftBank Brain」を導入する直前、担当者は成功を確信していた。 SoftBank Brainは、自然言語で話しかけると結果を回答できる、「IBM Watson日本語版」を活用した対話型営業支援・接客支援システムだ。
社員の生産性を高めたい、どの企業においても共通した課題ではないでしょうか。 それは、巨大企業である米グーグルでも同様です。そのためにグーグルが取り組んだこと、さらにその結果から見えた唯一の方法について、紹介していきます。 米グーグルが取り組んだ、生産性の高い働き方を分析した「プロジェクト・アリストテレス」 米グーグルが、2012年に着手した生産性向上計画、それが「プロジェクト・アリストテレス」です。得意のデータ分析だけでなく、組織心理学や社会学の専門家などの専門家も交えて、生産性の高い働き方を提案することが目的です。 「チームワーク」を重視して分析を進めましたが、目立ったパターンを見つけることができませんでした。「社外でも友達同士」のようなチームでも、「仕事以外ではアカの他人」のようなチームでも、生産性の高いチームもあれば、そうでないチームもありました。 次に、チームの中にある「規範」に着
本日は面白い記事を発見したのでご紹介させていただきます。 記事の内容は、グーグル社内にあるピープルアナリティクス(人材分析)チームが発見した、生産性向上に関する研究結果です。 グーグル社内にはいろいろなプロジェクトチームがあり、他の会社と同様、チームによって生産性が高いチームとそうでないチームがあります。 そこで今回、ピープルアナリティクスチームは、生産性の高いチーム、低いチームの違いは何なのか?というテーマを研究したそうです。 世の中には、チームの生産性を扱った書籍などがたくさん出ていると思いますが、その大半は、チームの雰囲気が良くなるとか、メンバーが自主的に行動するようになる、など感性的な結論に終始しています。 一方、グーグルの研究の特異な点は、「ピープルアナリティクス」という名のとおり、目に見える数字で、何が生産性に影響を与えるのかを割り出している点です。 さて、その研究結果ですが、
社員の生産性を極限まで高めるには、どうすればいいのか――米グーグルが2012年に開始した労働改革プロジェクトの全貌が明らかになった。 社員同士のコミュニケーションを中心に、その仕事ぶりを徹底的に観察するワーク・モニタリングは、果たして功を奏したのだろうか? ●"What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team" The New York Times, FEB. 25, 2016 プロジェクト・アリストテレスとは 上の記事によれば、米グーグル(持ち株会社に移行後の正式社名は「アルファベット」)は2012年に生産性向上計画に着手した。 この計画は「プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)」と呼ばれ、同社の「人員分析部(People Analytics Operation)」によって実施された。 グ
主に大企業で見られる非効率的な企業体質のことを総称して「大企業病」と言ったりしますが、その大企業病にかかった会社の社員の特徴を知ったのでシェア。その5つの特徴について考えてみようと思います。こんにちは、164(@next164)です。 大企業病とは大企業だけのものではない 「大企業病」とは、官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り主義などの組織の非活性につながる、企業体質のことだと言われています。 ただ、主に大企業に起こることなので「大企業病」と言われてはいますが、ただの傾向なので、中小企業やベンチャー企業には起こらないというわけではありません。 保守的で新しいことが前に進まない。自分の縄張り意識が強く、顧客視点の前に社内抗争に明け暮れている。意思決定に異常に時間がかかる。意味の無い肩書き、役職が多い。 などといったことが蔓延してくると、それはどんな規模の会社であっても、大企業病に
時間指定配送、送料無料、365日24時間営業。つい忘れがちだが、これらはすべて「運ぶ人」がいて、成立している。その物流が今、危機に瀕している。私たちが生きる「便利な社会」はひどく脆い。 「身代わり出頭」の背景 「アマゾンから配送の依頼があり、3回ほど呼ばれて話を聞きに行きましたが、札束で頬を叩くような態度で不愉快な思いをしました。その札束が薄いんですから、話になりません。はっきり言って、条件が悪かったので断りました」 トラックで宅配を請け負う吉祥寺総合物流(武蔵野市)の二瓶直樹社長がこう言って続ける。 「アマゾンは当日受けた注文を1時間以内で届けるサービスを自社配送でやると言っていますが、そんなことができるわけがない。アマゾンの配送は、ヤマト運輸に頼っていますが、彼らも本音では受けたくないはずです。 このまま運送業者にとっての条件が悪いままだと、アマゾンの配送は成立しなくなると思います。自
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