「断糖」「糖質制限」の名医が断言!明日からできる 食べ方を変えるだけで「消化力」が高まる 文/西脇俊二(ハタイクリニック院長) もともとは精神科医として「うつ病」などを研究していた西脇俊二医師(東京・目黒区のハタイクリニック院長)。恩師が「糖尿病患者にはうつ病が多い」との視点から糖質制限を研究していた影響で、次第に「断糖」にのめり込んでいく。医療の現場で患者さんと対峙するうちに、糖質過多が体にも心にも悪影響を及ぼすと確信したという。著書「断糖のすすめ」がベストセラーとなった西脇医師に、食習慣の改善により「消化力」を高めるという健康法について講義してもらった。 「休んでも疲れが取れず、すっきりしない」 「慢性的な胃痛・胸やけに悩まされている」 「さまざまなダイエット法に飛び付いては、挫折を繰り返している」 「肩こりがつらくて、マッサージに通ってばかり」 「なんとなく気分がすぐれず、うつ気味で
糖尿病のなかでも2型糖尿病は、インスリンがうまく効かなくなったために血液中のブドウ糖の値を適切に保てなくなり、高血糖により血管が傷んでしまう病気です。 進行すると、手足の先端などの毛細血管、目の網膜、腎臓の糸球体などがやられはじめます。壊疽で手足の切断、網膜出血で失明、そして腎不全で人工透析しなければ死んでしまうというのが最終進行形です。 2型糖尿病は1960年代頃から先進諸国で増加に それほど怖い病気である2型糖尿病は、1960年代頃、つまり20世紀後半から先進諸国で増えてきました。その原因は、先進諸国のライフスタイルが変わってきたことにあると考えられてきました。 20世紀後半の先進諸国で人々のライフスタイルを大きく変えたものは2つあります。自動車を含む家電製品の普及、そしてライフラインのインフラ整備です。 20世紀前半まで、移動といえば歩くことが主で、自動車や鉄道の利用はまれでした。し
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