米Microsoftの現行OS「Windows 7」が、米分析会社Net Applicationsの8月のバージョン別世界OS市場で、「Windows XP」を抜いて初めてトップに立った。Windows 7は前月より0.55ポイント増の42.76%、Windows XPは前月より0.34ポイント減の42.52%で逆転した。 Windows XPは2001年10月25日に発売された。後継OSのWindows Vista(2007年発売)の評判が悪かったこともあり、いまだにこの古いOSを使い続けているユーザーが多い。 Microsoftは2014年4月8日にWindows XPのサポートを終了すると発表しており、ユーザーに最新バージョンへの移行を促している。 Windows XP SP3は、同社が実施している期間限定の「Windows 8」へのアップグレードキャンペーンの対象になっている。20