いよいよ改元が近づき、前例のない「10連休」がやってくる。子供は「学校が休める」と大喜びだが、社会人である大人の気分は微妙だ。連休の前後に仕事のしわ寄せがくるのは間違いないし、連休中に家族連れでレジャーに出れば、どこも大混雑。観光関連や飲食業のようなサービス業に就いていたら、逆に10連休の間は休みが取れず、猛烈に忙しくなる。専業主婦からも、「夫と子供がずっと家にいるのは勘弁してほしい」という声が聞こえてくる。 しかも、このゴールデンウイーク(GW)10連休が景気に水を差す、との予測もある。第一生命経済研究所の首席エコノミスト・永濱利廣氏は、GW後に日本経済は景気後退モードへ移行すると予測している。 「10連休が景気に与える影響には、プラスとマイナスの効果がある。プラス面は、娯楽やレジャー、外食などへの消費支出が増えること。JTB総合研究所の『2019年ゴールデンウィークの旅行動向』によれば
改元に伴う10連休が27日、スタートした。異例の長さとなった休日を実家や行楽地で過ごそうと、鉄道や道路は初日から各地で混雑が広がった。 JR各社によると、東海道新幹線の下りは27日がピークで、東京発の「のぞみ」「ひかり」の多くで自由席の乗車率が100%を超え、午前6時発の博多行きは150%に達した。東北新幹線や北陸新幹線も混雑しており、JR東日本は臨時列車の本数を増やして対応しているという。 高速道路の下りも朝から渋滞が発生。日本道路交通情報センターによると、東名高速の秦野中井インターチェンジ(神奈川県秦野市)を先頭に31キロ渋滞したほか、関越道や東北道でも長い車列ができた。夕方までに渋滞は緩和したものの、下りは今後も午前中を中心に渋滞し、5月3日がピークと予想。上りは夕方が混雑しやすく、ピークは4、5日の見込みという。 成田空港も27日が出国のピークとなり、出発ロビーは朝からスーツケース
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