総務省は2013年9月3日、青少年を対象に実施したインターネット上のリスクへの対応能力のテスト結果を公表した。総務省が開発したリテラシー指標、「ILAS(アイラス:Internet Literacy Assessment Indicator for Students)」としてまとめたもので、2012年度に続き今回が2回目の実施となる。 テストは2013年6月から7月にかけて全国24の公立、私立高等学校などの1年生約3500名を対象に実施した。(1)違法・有害コンテンツへの対処能力、(2)ネット上の適切なコミュニケーション能力、(3)プライバシー保護や適切なセキュリティ対策を講じる能力--の大きく三つの分類で、選択式問題を作成し、リテラシーを測定した。併せて、利用機器やトラブル経験などの有無のアンケートを行って、クロス集計などを実施した。 テスト結果によると青少年全体の正答率は69%と、昨年
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