【イベント概要】アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞し 日本でも大ヒット興業を続けるディズニーの映画『アナと雪の女王』。 ディズニーで初めての2人ヒロイン、最後は彼女たち同士が「真実の愛」を得てハッピーエンド、 同性愛をも思わせるプロットが物議を醸している。 実際にエルザが「Let It Go」を歌うシーンはじつに美しい。 しかし! 光のもとに影あり。 そんな『アナと雪の女王』では、 「王子様」がそのぶんじつにぞんざいな扱いを受けている。 とくに悲惨なのがクリストフだ。 彼は命がけでアナを女王の宮殿に送り届けた。 アナの危機を救うべく氷河を渡って駆け付けた。 それなのに「正式に氷を納める役目」で大満足。 それでいいのか、クリストフ?! 「王子様がお姫様を救う」が性差別を含むのはたしかだ。 でも『アナ雪』は本当に差別を乗り越えたのか? だってクリストフはあまりに悲惨じゃないか。 あわれな