常用漢字表が見直されるんだそうです。 「鶴」「亀」「尻」…常用漢字の追加候補 220字公表 漢字小委員会は、書籍や新聞などで使われている漢字の頻度調査をもとに、上位の字を選び出し、この中から新常用漢字表に採用する字を絞り込む作業を続けている。 220字には、動物名では虎、亀、鶴、鷹(たか)など、身体の名称では尻、膝(ひざ)、股、眉などが含まれている。鬱(うつ)のように書くのは難しい漢字もあるが、これらは「情報機器を利用して書ければよい漢字」として位置づけられる可能性もある。 一方、銑、錘、勺、斤、匁、脹(ちょう)の6字はほとんど使われていないことなどから、常用漢字からはずす方向で検討するとしている。 あらたな追加を検討されているのが200字あまり、はずす候補がたったの6字。ということは、文部科学省としては、常用漢字をぜんたいとしておおはばに「ふやす」方向で検討作業をすすめているってことです