こんなところにも「性別欄」が。しかも「性的少数派」が選択肢に! 常設展示に「性的少数者」のコーナーを新設したリバティ大阪(大阪人権博物館)。その展示で見つけた性別欄の問題点を、検証してみます。 「私の価値観と差別」 リバティー大阪の新しい展示では、「私の価値観と差別」と題して、一人一人の価値観自体を問い返し、生活の中から差別と人権を考えようというコーナーがありました。例えば、結婚をふりだしにして、子どもをたくさん産んで、子育てをすることが女性の理想像として描かれている「子だから双六(すごろく)」などを展示し、どういう価値観が私たちの生活の中にあるのかを考えようとしていました。その感じは、リバティ大阪のサイトからも少しは伺えます。 このように「生活の中にどんな問題があるのかを考える」というやり方は、はじめは「面白いかも」と思いました。 さて、そのコーナーの真ん中に、コンピューターがあったので