「ウェブ進化論」著者、梅田望夫さん(45)に聞く(上) チープ革命が総表現社会を実現する 2006年02月19日 パソコンや携帯電話、値段はほとんど変わらないのに機能はどんどん上がり続ける。ブロードバンドも電話代程度、ブログをやるのもタダ。そんな「チープ革命」の果てに「総表現社会」が訪れる。無数の人々が「知」を持ち寄り、「検索エンジン」がそれを巨大な情報のインフラに組み上げていく――ウェブの世界に起きつつあるこの動きは、私たちに何をもたらすのか。近著『ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる』でネットの地殻変動を読み解いた米シリコンバレーのコンサルティング会社「ミューズ・アソシエイツ」社長、ブロガーとしても知られる梅田望夫さん(45)に話を聞いた。 (asahi.com編集部 平 和博) ――日本では、活発なシリコンバレーの印象は2000年のインターネットバブルの崩壊で途切れているよ
京都府警のWinny突破の手法が、ついに明らかに 違法ユーザーのパソコンに府警が1対1で接続 最強のP2Pツールと呼ばれ、「絶対に警察に捕まらないソフト」と考えられていたファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」。暗号化やキャッシュ化など、幾重にも施された匿名化の仕組みを、京都府警がどのようにして突き破り、ユーザーを逮捕したのか、これまで公的にはいっさい明らかにされてこなかった。だが、9月1日に開かれた開発者・金子勇被告の初公判検察側冒頭陳述で、その捜査手法の一部がついに明らかにされたのである。(文・佐々木俊尚) ■ ■ ■ ■ ■ WinnyBBSのスレッドに書き込むと、スレッドを立てたパソコンに直接アクセスするという特性に京都府警は注目した。ファイルの放流を告知したスレッドにアクセスしてIPアドレスを検知、そのIPから違法ファイルが告知通り流されることを確認して、違法ファイルをアップ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く