イチローが憎い。 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表をやじったイチロー(マリナーズ)が所属チームに復帰したことで、同じチームの秋信守(チュ・シンス/24)はポジションを失った。 マリナーズは24日(韓国時間)、外野手秋信守をマイナーリーグに送った。公式ホームページは「秋信守をトリプルAのタコマに送る手続きを取った」と発表した。 秋信守はアリゾナ州のカクタスリーグのオープン戦10試合に出場し、21打数7安打(3割3分3厘)をマークした。例年に比べ大リーグ残留の可能性は高いと思われた。 しかし、マリナーズはホワイトソックスから外野手としてスイッチヒッターのボーチャードを獲得した。外野のレギュラー争いがさらに激しくなった上、WBC優勝の立役者イチローの復帰で秋信守のポジションがなくなったわけだ。 シン・チャンボム記者