日本経済新聞10月27日付朝刊1面トップに「安保技術、留学生は許可制 大学からの流出懸念」という記事が掲載された。〈中国を念頭に留学生を通じて重要技術が国外に流出するのを防ぎ、経済安全保障を強化する〉ため、政府は来年度から審査の徹底を大学に求めるという。 【写真】岸田内閣で新設された「経済安全保障担当大臣」の小林鷹之氏 岸田文雄新政権で「経済安全保障担当大臣」も新設された。政府が動き出した背景には、深刻な技術流出の実態がある。その詳細が書かれた政府の“極秘レポート”を、政府関係者から入手した。ジャーナリスト・赤石晋一郎氏がレポートする。 * * * そこに記されていたのは驚くべき事実の数々だった。レポートのメインテーマは、中国人研究者の来歴と現在についてである。彼らがどのような背景を持って来日し、現在どうしているのかを検証したものとなっている。 「国防7校」から来た研究者 例えば2009年
翔和学園の夏期講習。教室内には運動能力を鍛えるためのトレーニング機器などもある(翔和学園提供)特定分野で突出した才能を持つ「ギフテッド」と呼ばれる子供たちが注目を集めている。同年代に比べて記憶力や語彙力などに優れ、「天才」のイメージをもたれがちだが、感情の起伏が激しく対人関係に困難があったり、発達障害を併せ持っていたりする子供も。いかに才能を伸ばし、支援すればよいのか、各地で試行錯誤が続いている。 「光の屈折」テーマに発表する6歳児「恐竜が消える実験をしてみました」 8月、愛媛大学(松山市)が主催する「KIDS ACADEMIA」に参加した幼稚園の男児(6)は、オンラインで開かれたサマースクールで、自身の実験結果を発表した。 男児がテーマに選んだのは、本来ならば中学に入ってから理科の授業で学ぶ「光の屈折」。水を入れたコップの中にラミネート加工をしたりナイロン袋に入れたりした恐竜の絵を差し込
古墳の出土品の隣に、そこから発想を得たバッグなどの革製品…。あえて「写真映え」を意識することで、博物館での写真撮影が本当に「NG」なのかを問い掛けるユニークな展示会が14日まで大分県の中津市歴史博物館で開かれている。作品を手掛ける革職人の宮野弓絵さん(36)=福岡市西区=は足しげく博物館に通うが、撮影の可否はまちまちで、その理由を聞いてもすっきりしない。歴史との距離を縮めるために企画展を思いつき、「文化財は誰のものって考えるきっかけになれば」と願う。 宮野さんは5年前、自宅近くの今宿大塚古墳(同区)に足を運び、「こんな雄大な場所があったのか」と魅了された。出土品をモチーフにした革製品作りを始め、「ひたすら古墳を愛(め)でる会社」を立ち上げた。 博物館に出土品を見に行くが、撮影禁止も少なくない。その理由は「展示品がコピーされる恐れがある」「フラッシュが展示品を傷める」「他の鑑賞者が写り込むか
調布駅近くの東急ストア前で包丁持って歩いてるおじさんいた…この後警察きてパトカーに乗せられて連れて行かれた🚓 #調布駅 #調布 #調布市 #東急ストア https://t.co/RLUIQVJ8fE
宮城県登米市のこども園に刃物を持って侵入したとして、31歳の男が現行犯逮捕されました。 建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは、登米市豊里町の無職大槻渉容疑者(31)です。 警察によりますと、大槻容疑者は9日午前10時40分頃、登米市の豊里こども園の敷地内に刃渡り12センチの包丁を持って侵入した疑いが持たれています。 大槻容疑者は「子どもを殺す目的で侵入した」と話していて、容疑を認めているということです。 当時、施設の外では園児100人ほどが遊んでいて、男性職員が園の敷地周辺を徘徊している大槻容疑者を見つけ、園児を建物に避難させました。 男性職員が声を掛けたところ大槻容疑者が無言で柵を乗り越えて敷地内に侵入し、持っていた包丁で切りかかってきたということです。 その後もみ合いになり、職員数人がかりで押さえつけ、職員からの通報で駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。 園児や職員にケガ人はいま
46歳で語り始めたいじめ体験 採用担当者が一言「化け物みたいな顔」 子どもたちにコブを触ってもらう 今年5月、ひとりの男性が亡くなりました。藤井輝明さん、享年64歳。顔に大きな紫色のコブがあり、幼少期にいじめられた自らの経験を全国2500の学校で語ってきました。そんな藤井さんの死に「生前に再会を果たせず、深く後悔した」と語るのが、生まれつき顔にアザがある石井政之さん(56)です。二人はかつて、外見に症状がある人たちの差別の解決に取り組む活動を一緒にしていました。「藤井さんが笑顔を絶やさなかった意味は何だったのか」。石井さんが藤井さんを知る人たちに話を聞きながら、振り返ります。 ツイッターで知った同志の死 今年5月、Twitterを通し、藤井さんの死を知った。 藤井さんは医学博士として、熊本大や鳥取大などで後進の指導にあたるなど、その生涯を看護教育に捧げた人物だ。 彼の業績は、それだけではな
幸せな人生 誕生日を迎え、またひとつ歳を重ねた。ついこのあいだ40歳を迎えたと思ったら、気が付けばもう40代も中盤だ。 ta-nishi.hatenablog.com かつて私は↑のような記事を書いた。あれから3年半、相変わらず人生は楽しい。「友人」「趣味」「時間」「お金」「健康」。当時私が幸せのために必要だと考えていた5つの要素は、いずれも充分に満たされている。少なくとも、いまの私にとって必要な程度には。 この点において私はとても幸せ者だと思う。最近はTwitterスペースで新しい知り合いができるなどもし、夜な夜な尽きることのないおしゃべりを楽しんでいる。不定期開催オンラインバー『#Barたにし*1』みなさんもよろしければぜひ遊びにきてください。 私は「大人」だが、「親」ではない とても幸せな人生を送っている私だが、私には大人として決定的に欠けている視点があると、最近よく感じることがある
デルタが「死滅」「自壊」して第五波が収束したという話が流布しているが、少なくともこの報道などの中の話は(巧みに専門用語がいれこまれているが)信頼に足らず、今後の日本社会にとって有害な言説であると強く思うがゆえに注意を喚起したい。こ… https://t.co/yaXjGzsOFo
経団連は8日、政府が新型コロナ感染拡大対策として呼びかけてきたテレワークなどによる「出勤者数の7割削減」について、「科学的な知見」を踏まえ、なくしていく方向で見直すべきだとする提言を出した。 【写真】場所も相手も自分が決める コクヨ社長が実験オフィスでめざすもの 同日発表した政府の感染拡大防止策への提言のなかで触れた。提言は十倉雅和会長が就任した6月以降、4回目。十倉氏は記者会見で、出勤者数の抑制について「一律だと、いろんなところで経済活動を妨げる」として、経済的な悪影響も大きいと指摘。ただし、テレワーク自体は「やってみて非常によかった、という意見もかなりある」と述べ、多様な働き方を認める観点から続けるべきだとした。 政府は職場でのクラスター発生などを防ぐ策のひとつとして「7割削減」を呼びかけてきた。首都圏などに政府の緊急事態宣言が出されていた今年8月には、菅義偉前首相が自ら経済団体を訪問
ulala フランス在住の著述家 @ulala_go フランスの大学の建物がすごい老朽化してるし、トイレも死ぬほど古い と話していたら、息子、 「建物がモダンな国から来たからそう思うだけで、フランスでは普通なんだよ。うちの学校のトイレもそうとう古いよ。どこも一緒。ママがお姫様なだけ。」 と、言ってきた。 ええ、まさにその通りですね。 2021-11-05 03:31:56 ulala フランス在住の著述家 @ulala_go だってさ、20年前に来た時に、「すっごい古いトイレ」と思った大学のトイレが、 去年行ったら、20年前とほぼ変わってなかったんだよ。 そりゃ驚く。 2021-11-05 03:37:52 ulala フランス在住の著述家 @ulala_go 境界人の立場で #フランス と日本の相違研究。日本大手メーカーで技術職、パリWEB会社勤務後、今は地方。誰かの役に立つことと中立を
オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO) の研究によれば、カリフラワーやブロッコリー、芽キャベツといったアブラナ属の野菜を嫌う人は、その人の口内細菌叢が影響している可能性があるそうだ (論文、 Ars Technica の記事)。 人による食べ物の好き嫌いの違いは化学感覚の違いと考えられており、特定の物質で苦みを感じる遺伝子が知られていることから、これまではこの遺伝子の有無に注目した研究が行われてきた。一方、アブラナ属の植物は S-メチル-L-システイン スルホキシドを含み、これから臭気を発する揮発性硫黄化合物が酵素や細菌により生成される。 研究は 6 歳 ~ 8 歳の子供と保護者 98 組 (計 196 人) を対象とし、臭気物質を快いと感じるか不快と感じるかの評価や、実際に採取した唾液と生のカリフラワー粉末による揮発性硫黄化合物の生成テストなどを行っている。 その結果、揮発性
平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安文学を代表する「源氏物語」「枕草子」の舞台になった内裏の後宮建物跡が、京都市埋蔵文化財研究所が上京区で行った発掘調査で見つかっていたことが8日、京都新聞社の取材で分かった。建物跡や溝跡は中宮らが暮らした登華殿(とうかでん)と弘徽殿(こきでん)に関わるとみられ、平安時代の内裏殿舎遺構が見つかるのは初めて。 登華殿は平安中期、一条天皇の中宮定子が暮らした。関白の父・藤原道隆らとの語らいが、枕草子にはつづられている。また、弘徽殿は源氏物語において光源氏が朧月夜に出会う場になっている。両殿とも内裏北西部にあった
安倍晋三元首相(67)は11日にも、自民党の細田派(清和政策研究会)の会長に就任する見通しとなった。現会長の細田博之元官房長官(77)が10日に衆院議長に選出されることに伴い交代する。細田派は9日にも臨時の幹部会を開いて安倍氏を会長とする人事案を承認、11日の総会で正式決定し、細田派は「安倍派」となる見込みだ。 複数の細田派関係者が8日、明らかにした。安倍氏は2012年の第2次安倍政権発足前に、細田派の前身・町村派を離脱していた。復帰すれば約9年ぶりとなる。
先の衆院選では自民党が絶対安定多数を確保し、ジェンダー平等の実現を掲げた野党が敗北しました。そのことから国民はジェンダー平等に無関心だったと結論づけるような報道も。しかし、ジェンダー問題を研究する大正大学准教授の田中俊之さんは「それは真っ赤なウソ」と指摘します──。 野党は政策のアピールに失敗した 先の衆院選では、野党の中に政策としてジェンダー平等を大きく掲げたところもありました。僕としてはこれを国民がどう判断するか注目していたのですが、結局はジェンダー平等を打ち出していなかった自民党の勝利に終わりました。 これを受けて、ニュースでは「ジェンダー平等は国民の間であまり争点にならなかった」などと言われました。しかし、僕は野党の打ち出し方が悪かっただけだと思っています。彼らは、ジェンダー平等を票につなげるためのアピール方法を間違えたのです。野党の政策ブレーンは何をしているのかとさえ思いました。
乗車したタクシーの車内に閉じ込められたと、乗客女性がツイッター上で訴えた。女性によれば、「エコーカード」をめぐって運転手に恫喝され、下車を望んでも降ろしてくれなかったという。 【画像】バッグをつかんだ運転手 J-CASTニュースは、乗客女性と、運転手が加入している東京都タクシー協同組合に取材した。 ■「お金払わなくていいからエコーカード返して!」 女性によれば、タクシーに乗車したのは10月28日14時ごろ、東京・新宿6丁目付近。運転手の男性は、乗車時にはタメ口で話しかけてきたものの、行き先を伝えると無言になったという。 運転手の態度に不安を感じた女性は、エコーカードを手に取った。エコーカードは、サービス改善を目的として運転席の後ろに設置されているもので、苦情や意見などを伝える連絡先が記されている。すると運転手はタクシーを止め、「クビになるからエコーカードを返してくれ!」と女性に迫ってきたと
名古屋出入国在留管理局の施設に収容中に亡くなった、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの遺族が、入管施設の当時の局長らを殺人容疑であす9日、刑事告訴することがわかった。 【画像】ウィシュマさんはベッドから転落し「担当さん」と24回助けを呼んだ スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)は、不法残留で名古屋入管の施設に収容されたあと体調不良を訴え、今年3月に死亡した。 遺族の代理人弁護士によりますとウィシュマさんの妹2人が当時の名古屋入管の局長や担当職員らを殺人容疑であす9日、名古屋地検に刑事告訴することがわかった。 遺族側は「誰ひとりとして、適切な医療を提供する措置を講じなかった」とした上で、「ウィシュマさんが死んでも構わないという未必の故意があった」と訴えている。 出入国在留管理庁の調査報告書では、ウィシュマさんが何度も医療機関への受診を求めていたにもかかわらず、担当職員
ネット通販サイト「Amazon.co.jp」で商品を買ったユーザーから、「届いた荷物の中身がない」という投稿がTwitterで相次いでいる。いずれも、販売元がAmazon.co.jpになっている「Ryzen 5 3600」というCPUを購入したところ、CPU本体が入っていなかったという。 ネット通販サイト「Amazon.co.jp」で商品を買ったユーザーから、「届いた荷物の中身がない」という内容の報告がTwitterで複数上がっている。いずれも、販売元がAmazon.co.jpからとなっているAMD製のCPU「Ryzen 5 3600」を購入したところ、CPU本体が抜かれており、付属のファンのみが封入されていたという。 同商品のAmazon.co.jp内のレビューを見ると、10月下旬ごろから同様の被害を訴える内容を複数確認できる。編集部では、被害に遭ったことをツイートした投稿者2人に話を聞
京都大学(京大)は11月5日、一般相対性理論が提唱された当初からの懸案だった“一般の曲がった時空”において、正しいエネルギーの定義を提唱したこと、ならびに、その定義を自然に拡張することで、宇宙全体からなる系で、エネルギーとは異なる別の新しい保存量が存在することを理論的に示したことを発表した。 同成果は、京大 基礎物理学研究所の青木慎也教授、同・横山修一特任助教、大阪大学(阪大) 大学院理学研究科の大野木哲也教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、シンガポールの国際学術誌「International Journal of Modern Physics A」に2本の論文(論文1、論文2)として掲載された。 一般相対性理論によって、物質の質量(=エネルギー)や運動量が空間の曲がり具合を決定し、その曲がりが重力であるということが示され、それまでのニュートン力学から革新された。E=mc2の公式で知
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