【ニューヨーク=小川義也】米調査会社のIDCは9日、2013年のパソコンの世界出荷台数が前年比10.0%減の3億1455万4000台になったと発表した。前年割れは2年連続。落ち込み幅は過去最大だった。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)との主役交代が一段と鮮明になってきた。13年のメーカー別シェアは、中国のレノボ・グループが前年比2.1ポイント増の17.1%となり、米ヒューレ
今回は、なぜ私が、PARTYがニューヨークで仕事をすることにしたのか、そんなことを書いていきます。 「ニューヨーク突撃記」とか言っておいて、話は台湾から始まります。 2013年3月。昨春のことになります。台湾で行われた広告系のセミナーに、講師として呼んでいただきました。 行ったことがある方はよくご存知かと思うのですが、台湾という国は、かなり日本と共通するものが多い国です。まず、日本のように、街のそこかしこにコンビニがあります。そしてそのコンビニにおでんが売っています。そのおでんの具は微妙に違ったりしますが、そのあたりの生活の基盤にある構造が、かなり共通しているのです。 実際、日本の西表島からちょっと行けば台湾だったりするわけで、それは当然のことなのかもしれません。 だから、台湾は、自分にとって「外国」という感じがそんなにしない場所でした。 事件はその台湾で起こりました。台湾の皆さんは本当に
2014年01月08日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00 - 15:30)にて、お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が、今の20代がテレビを観なくなった理由について語っていた。 年齢学序説 博多大吉 博多大吉:僕の中の一番の正月の思い出は、1月1日、2日に後輩がいっぱいウチに来たんですよ。 赤江珠緒:はい。 博多大吉:そこでね、1人の後輩が連れてきた彼女が、21歳くらいだったんですよ。その子と喋って、本当にカルチャーショックだったんです。 赤江珠緒:大吉さんは今年、43歳ですか? 博多大吉:それで、相手は21歳くらい。何故、ショックだったかというと、ネットとかでニュースになってるでしょ?『最近の若い子はテレビを観ない』って。 赤江珠緒:はい。 博多大吉:でも、そういうの実感無いじゃないですか。僕が『たまむすび』で会うスタッフさんで20代の方いますけど、
年末年始の話だ。 コミケで販売された同人誌が翌日には違法アップロードされ、コミケ会場での販売部数よりも多くダウンロードされてしまったという。この事態にショックを受けた作者が断筆を宣言し、話題になった。 誰かの創作意欲を潰すなんて違法アップロード許すまじ──。私が見た範囲では違法行為へのバッシングが多く、ここに秘められたチャンスや商機について触れたものは少なかった。 たとえ違法であれ「ダウンロードされた」という事実は、作者が価値あるモノを作っている証拠だ。もしも作品が無価値なら、たとえ無料だろうと誰もダウンロードしない。違法アップロードに使われたサイトやツールをうまく利用すれば、次回以降のコミケで販売部数を伸ばすことができる──少なくとも、その可能性がある。 もちろん私は、違法アップロードを擁護するつもりはない。ただ、目の前の好機を見逃して筆を折ってしまうのは、あまりにももったいないと思うの
本日はちょっと変わったアプリのインタビュー記事をお送りします。この画像を見たことはありませんか? この画像は「49人目の少女」というアプリに登場するキャラクターです。いわゆる「放置ゲーム」と呼ばれるジャンルのアプリですが、このアプリがかなりの収益をあげているという噂を聞いて開発元の株式会社Nagisaの井上さん(写真左)にお話を伺ってきました。 「49人目の少女」が話題になったワケ 「49人目の少女」はどのように企画したのか? 育成ゲームが当時結構出ていて、ウチでも一個作ってみようかってなったんです。いくつかあった企画のひとつでした。 育成ゲームって捕獲・捕食・搾取とか、そういうイメージがあったので、そのキーワードで、「現代社会に搾取されてる人達」ということを考えた時に、あるアイドルグループを思いついて、じゃあそれで育成ゲームをやってみたら面白いかもしれないということと、 あとは単純に「ブ
今回、人工知能学会の学会誌名の変更と表紙デザインの変更に関し、さまざまなご意見や議論がウェブ上で展開され、ご批判も多く寄せられました。不快な思いをされた方々、また人工知能学会を日頃から支援して頂いている関係者の方々に深くお詫び申し上げます。 数多くいただいたご意見の中でも、最も多かった批判は「女性蔑視ではないか」「女性差別ではないか」というものでした。今回の表紙デザインに、女性を差別するような意図はありません。しかしながら、「ロボットが女性型をしている」「それが掃除をしている」「ケーブルでつながれている」等の要素が相まって、女性が掃除をしているという印象(さらには女性が掃除をすべきだという解釈の余地)を与えたことについては、公共性の高い学術団体としての配慮が行き届かず、深く反省するところです。 また、このデザインの技術的な背景に関するご批判もいただきました。デザイナーがデザインに込めた意図
なぜ承認欲求と自己愛が問題になるのか? - デマこい! リンク先に書いてあるように「承認欲求や自己愛は人間の基本的な心理的欲求」であり、それそのものをバッシングするのは人間の基本的性質をバッシングするに等しい。ところが今日のインターネットでは、承認欲求という言葉が罵倒語としてしばしば用いられている。 どうして、承認欲求(笑)として叩かれてしまうのか? 承認欲求がバカにされる社会とはどういう社会で、その社会はどのような個人を生みだし得るのか? このあたりについて、書き溜めてあった4つのブログ記事を順番にアップロードする。 承認欲求は、現代人の重要なモチベーション源 承認欲求という言葉は、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが使った言葉で、彼の欲求段階説のなかでは生理的欲求、安全欲求、所属欲求、自己実現欲求と並んで基本的な人間のモチベーションのひとつとして紹介されている。以下に、マズローの著
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