中国で開催された学生スポーツの世界大会、女子陸上100mの予選で21秒台というとんでもない記録を出した選手が話題になっている。 ブラジルの選手が11秒台でゴールする中、ソマリア代表のナスロ・アブカル・アリ選手のタイムは21秒81。 大会で最も遅い記録を出したアリ選手は、陸上選手でもスポーツ選手でもない「ド素人」だったそうだ。 そんなアリ選手はなぜソマリア代表に選ばれたのか。 アリ選手は、実はソマリア陸上競技連盟の会長と親戚関係で、スポーツ省は、選考過程において何らかの便宜があったと指摘。職権を乱用したとして、会長を停職処分にした。 https://www.youtube.com/watch?v=AICw-Qg2pXUこの部分だけ切り取られたニュースを見ると、「ソマリアの競技連盟はどれだけ腐敗しているんだ、けしからん」となりそうだが、実はこのニュースは報道の一部。フルサイズのニュースではソマ