ロシアのプーチン大統領は14日、ウクライナ情勢に絡んだロシアの要求に対し、米国とNATOが出した書面回答への対応について、ラブロフ外相と協議した。ラブロフ氏は「(欧米と)合意する可能性は常にある」と述べ、プーチン氏に交渉の継続を提案した。国営放送が協議の様子を放映した。 ロシアはNATOの拡大停止やウクライナの非加盟などを要求しており、1月26日に欧米側から書面で回答を受け取っている。 プーチン氏に書面への評価を問われ、ラブロフ氏は「受け取った回答には満足できない」と述べた。ただ、プーチン氏に合意の可能性について問われると、可能性があるとした上で、「交渉をいつまでも続けるわけにはいかないが、現状は協議を続けていくことを提案する」と話した。ラブロフ氏は欧米側への回答文案が10ページあるとも述べた。 ロシアは12日に開かれた米ロ…
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